「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

『夏休み、じいちゃん学校!』

2019年07月26日 | 家族・孫話

      

学校が夏休みに入って早くも1週間が過ぎようとしている。
近くに住む孫三兄弟が小学生の時分は、両親のどちらかが休日で家にいる日以外は、先ずじいちゃんの家にやってきた。
いつしか「夏休みじいちゃん学校」と呼ぶようになった。そうやって、長男君は今年大学生になった。次男が高校2年生。
この二人はもちろん今となっては、じいちゃん学校などは忘れているだろう。
そして今、小学4年生になった三男君が、夏休みじいちゃん学校最後の生徒として、毎日朝8時15分にやってくる。

今年の夏休みスタートは雨にたたられる日が多く、家の中で過ごすことが多かった。そうなるとテレビに頼る時間が長くなる。
ここに来て梅雨明け宣言とともに一気に訪れた真夏日。ようやくアウトドア活動の到来である。
と言っても、ジジにとってこの暑さはいささか閉口モノである。ババ殿が仕事から戻ってくるまでの約5時間をどうやって過ごそうか。

昨年、一昨年までなら「今日は城山」「明日は魚釣り」「科学館・ミクロ生物間見学」「海の公園散策」等々。リュックに買い込んだ食料を詰めて、
あちこち幅広く動いたものだ。それが今年は、ジジが言い出しっぺの「グラウンドゴルフ」が週に3日ある。さあどうする。
「今日はグラウンドゴルフに付き合ってみるかねー」とそれとなく誘ってみた。コレがはまった。

スポーツは万能。お年寄り相手のおしゃべりもジジとババで鍛えられている。皆さんからも大歓迎を受けた。
クラブを振るのはバットを振るようなわけにかいかない。最初はいい音を立てて遠くまで飛ばしていたボールが少しずつ短くなってきた。
平均年齢78歳くらいの我が同好会のおじいちゃんやおばあちゃんに乗せられて大はしゃぎ。
彼は彼で「おばちゃんうまいねー」と褒めることも「惜しい!!」と声をかけるタイミングも、ソフトボールで鍛えられている。

皆さんからはジジ以上に待たれ、本人もやる気満々。いい夏休みの過ごし方があったものと、一番喜んでいるのはジジである。
炎天下の2時間。こちらは汗びっしょりになるが、意外にケロッとして大した汗もかかない4年生。日記のネタになる夏休みとなりそうである。
本来なら、夏休みの宿題や漢字の書き取り、英語のラーニングを強制するところであろう。
でもそれらをあまり強制しないから続いているじいちゃん学校でもある。
この夏休みは、「グラウンドゴルフを通して、お友達やご近所の輪を広げる」という社会勉強をテーマとして取り上げるのも悪くはないだろう。

コメント
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