【広島】田中広、痛恨の決勝失策
またも負けたりカープさん。いったい全体どうなっとるん??
7月のスタートも、最下位ヤクルト相手に、やっとこさ1点取って同点とするのが精一杯。
後はエラーで、絵に描いたようなヨワ~~~イチームの負け方。顔も上げられず、うつむいたまま尻尾を巻いてダッグアウト裏へ。
5月の月間20勝というフロックがあったからこそ、今もなんとか借金とまでは行っていないだけのこと。
などというと、5月のあの驚異的快進撃は、タマタマのフロックじゃったんじゃろうか??。
たら・れば、は勝負の世界で禁物なのは百も承知。それでも、あの月間20勝がなかったら、いったいどうなっていたんじゃろう。
たった一人の中心選手が抜けたらこのていたらく。彼は強いチームに行って「やっぱりオレがいなくなったら元のカープに戻ったね~」などと笑って見ていることだろう。その悔しさをバネに反発してやろう。一人抜けたら元の木阿弥などと言われてなるものか。などという根性の持ち主はおらんのじゃろうか。
いやいやそんなこたーない。たまたま今は、首脳陣を含めて、野手も投手も一人残らず全員がスランプなだけ。と信じたい。
やがて時節がくれば、真っ赤な鯉のぼりが全国の球場を席巻するに違いない。と信じたい。
今は「オイオイ、どうした!」と静かな発破をかけるだけ。
普通は「オイ、どうした!」である。そこまで深く心配していない状態は、オイが一つ。「オイ、元気しとるか~」てなもんである。
ところが、心配が昂ずると「オイ」が一つではすまなくなる。知らず知らずのうちに「オイオイ、どうした!」とオイがダブる。
今のカープさんには「オイオイ、どうした!疲れが溜まって身体もアタマも動かなくなってるんじゃないの」と、オイオイ・オイオイ叫びたくなる。
早くひとつ勝っておくれ。勝てないなら、せめて雨よ降っておくれ、そして疲れた選手を休ませておくれ。
フレ~フレ~ カープ!! ふれ~ふれ~ 雨よ降れ~~~!!!