「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「その前夜」

2020年01月27日 | つれづれ噺

                                                 
                                                                    梅一輪 !          

スマホに何度も入る緊急メール。「岩国市民メール」の発信で、「暴風警報」や「強風による火災注意報」が  ピロンピロンと鳴る。
昨夜来の大粒の雨が、暴風とともに窓を叩く。深夜に目が覚めるほどの荒れようであった。
今日明けてからは多少弱まった感はあるが、時折、ゴー!ガタガタ!!と来る。まさかこんなに早い春一番でもあるまいが。
これも異常気象による、低気圧の異様な発達によるものか。

そんな雨にも風にもめげず、玄関脇の梅の木に八重の白梅一輪の開花を見つけた。
すっかり膨らんだ他の多くのつぼみも、満を持して自らの出番に備えているような。まさに梅ほころぶ季節到来である。
ときあたかも、喜寿77歳の最後の一日を迎えたこの日。手入れを重ねている梅の木が、時を心得て一輪開花のお祝いをしてくれたのかな。  

思えば、父親の年を3つも越えた今も、病院通いを強いられる持病もなく、よくぞ元気にきたものだ。
神様仏様に感謝か?それとも丈夫な体に生んでくれた両親か?うまく養い続けてきた神さんか?   やはり自らの摂生に感謝することにしておこう。

昨年の正月明けは、中学校時代の「喜寿同窓会」に向けて夢中になっていた 。その後も身の回りに、何かしら夢中になって追いかけたり、追いかけられたりする事柄に取りつかれている。

それもまたよし。その忙しさにさいなまれながらも、適度な緊張感に背筋を伸ばしている。
そのお陰か、年相応の元気さではあるが、今日という日を何事もなく迎えられた。              

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