「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「また一歩」

2020年01月28日 | つれづれ噺

              

    明星の 銀ひとつぶや 寒夕焼け    相馬遷子

また一つ年を重ねて、新たな境地へ一歩踏み出した。
昨日までと何にも変わることもなく、ごく自然体でいるのに、数値が一つ上がって齢78歳ということになった。
これもまた未知の領域であり、今日から始まる日々が、さてどんなもんになるんじゃろう。
敢えて口に出して言うなら、「健康に生きていたいという気持ちが突出して強くなってきた」いうことか。
「健康でなければ……」という、誰もが考える、誰もが欲っするキーワードに、つい行き当ってしまう。平凡だけど。

地域住民の集まりやボランティア活動などに出かけると、「最高齢者は誰だろう」と、つい周囲を見回している自分に気づく。
他人は他人、自分は自分なのだから、何を比べることもないし必要ともしない。と思いつつ、今の自分は体力的にも思考力でも、年齢相応の平均値に対して如何なものか、下回ってやしないか、などとちょっとだけ気にしている部分はある。

普段は数字のことなど忘れて、周囲のペースに合わせて心身共に動いているつもりでいる。
しかし、持久力と疲れの度合いでは反省することもしばしば。まあそれも今のところ深刻でもなく、愛嬌の範囲かな。

変わり映えしない大吟醸とバースデーケーキでお腹を満たし、また一歩踏み出そう。
「生きてるだけで丸儲け」。明日の予定は?あさっては? 1週間先は? 予定欄にはいろいろ書き込まれている。

コメント (7)
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