ビフォー (まだ陽がさしていた) アフター(終わった頃には陽が傾いていた)
4月半ばに苗を植えた、スイカ、トマト、キューリ、ピーマンの夏野菜たち。
世界中が困窮しているコロナ騒動を尻目に、順調かつ逞しく成長している。
ステイホーム時間が有り余ったこともあって、植えた直後の手入れも草取りも十分に行き届いた。そのせいか、極めて出来がいい。
幼いキューリの苗には、今年初めて虫除けネットもかぶせてみた。植物は正直だ。虫が寄って来ない分、一気に伸びた。
早速オロギを。立て始めるころはまだガンガン陽がさしていた。あれこれ頑丈に、小さい台風なら耐えられるように、しっかりしたオロギを立てネットを張った。キューリがどんなにぶら下がってもへっちゃらなほど、しっかりしている。我ながら、今年はうまく出来たと思っている。
と振り返る頃にはお日様も西に傾き、畑は家の影に入ってしまっていた。我を忘れてやるときゃやるのだ。時々だけど。
養毛剤や、お腹の脂肪を取るサプリメントみたいに、ビフォー&アフターを並べてみた。
実に頼りなかったキューリさんが、頼れるネットとオロギを得たとたんに、青さも増して生き生きとして見える。さすがだね~。などと思ってよく見たら、何のことはないネットの青さが目に入っただけ。つまり新品ネットを使ったので青く見えただけという青臭い話。
それにしても、ビフォー・アフターとは、色んなところに使えて面白い。
すぐに思いが行くのは60才定年退職のビフォー・アフターである。ビフォーはもちろん楽しく、生き甲斐があってサイコー!
アフターは?これまた新たな生き方、新たな友、新たな仲間との出会い、やはりサイコー!! ということにしておこう。