「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「四十九日法要」

2022年06月11日 | 家族・孫話

           

四つ違いの姉が急逝してから40数日が過ぎた。本来の四十九日法要はこの16日に当たっているが、数日をとりこして、多くが集まりやすいという今日、例によって創価学会友人法要で儀式を執り行った。時節柄、親戚一同に声を掛けるわけにもいかず、葬儀のときと同様に、残された二人の兄妹を中心に、甥や姪、それらの子供たちなどごく限られた人数ではあったが、それなりに立派な法要だったと思っている。気がかりな一仕事を終えて、正直なところ大きな深呼吸をしている。

次は間を置かず、納骨、永代供養申請などが残されている。
これら一連を精一杯手厚く進めて、仏の歩む道を迷わさない状態を作っていかなければ、お役目を果たしたと胸を張ることができない。今しばらく粛々と。

その一方で今日は姫孫希さんの9歳の誕生日であった。早くから6月11日は岩国のじいちゃん・ばあちゃんとお祝いをしたいと約束させられていた。
彼女にとって大伯母さんに当たる人の四十九日法要の後の食事会が、バースデーパーティの一次会となった。そして本番とも言える二次会は、BBQと母親手作りのケーキに9本のローソクを灯し、総勢6人でのお祝いをした。

亡くなった姉も84歳という生涯であり、病で苦しむでもなく、一人静かな旅立ちではあったが、人生を全うしての結果なのだから、ある意味お祝いに近い見送りではある。となれば、これから長い長い人生を迎える若い命の誕生祝いとごっちゃになっても、そんなに悪いことでもないだろうとの判断で、法要とお祝いを同時進行させた。そんな特異なバースデーパーティも、将来の思い出し笑いのネタになるのかもしれない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい