地元の小学校からスマホメールが入った。
『気温・湿度が高くなる中で、熱中症は命に関わる重大な問題となるため、体育の授業や登下校の際にはマスクを外す指導をするよう改めて通知がありました。それを受けて、今後も体育の授業や登下校の際、熱中症対策のためマスク着用を控えるよう指導して参ります。ご家庭においてもご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。ただし、新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクを着用したいとお考えのご家庭はそのまま着用されても構わないことを申し添えます。』校長名で、文部科学省からの通達があったというお報せであった。
地域活動のお役目柄、学校支援員も兼ねていることからこういったメールはしょっちゅう入って来る。
今回の場合、登下校でのマスク着用なしを地域の人にいぶかしい目で見られてはいけない、という校長先生のいち早い対応だったのであろう。
ということは、熱中症から身を守るためには、コロナ感染がある程度落ち着いたという判断なのかねー。確かにコロナ感染数値は下がり勾配にあり、熱中症は上り勾配である。
熱中症対策か、コロナ感染対策か、まさにゴジラとモスラが対戦するように、どっちが優勢でも困ったものではある。一方が確実に相手をノックアウトする闘いならまだガマン出来るが、頭上で熱中症とコロナが闘うのを下から見上げているようなもので、人間様はどちらが勝とうが負けようが、どっちにしてもよ~く注意して、双方から我が身を守る方策を身につけなければならないのだ。
外国人の受け入れ制限も撤廃され、観光客を待ち望む声も大きくなり、かつてのコロナの怖さを忘れかかっているかのようである。子ども達に、あの暑さの中マスクを強要するのもね~。大人だって辟易するのだからなんとかして上げたいなと思う。私にも間もなく4回目のワクチン接種がやってくる。これでコロナとおさらばして、熱中症対策専一に。1日も早くそうなって欲しい。
熱中症vsコロナの闘い、あまり見たくないよね~。露・中・米、つまらぬ覇権争いを止めて、互いの武力と権威をもって熱中症もコロナも退治してくれりゃいいのに。