9歳の誕生祝から一夜明けた朝、元気はつらつの姫孫希さんと妹の奈那ちゃん。
くっきり影を刻むような強い陽射しの中で、ジャガイモ堀りをしたくてウズウズしながら、ジジのお出ましを待っている。
面の皮と同様に?皮膚が薄くて弱いのか、畑仕事を迂闊にやるとすぐに様々な蟲にやられるジジ。畑へのお出ましにも相応の準備に手間が掛かる。今年は、彼女たちの従姉妹である2歳の子も特別参加で、一団と賑やかなジャガイモ掘りになった。
2月に植えて約4ヶ月。今年は天候に恵まれたのだろう、うまい具合に頃合いのいいジャガの豊作であり、子ども達の歓声も一段と大きい。早い話がこの歓声と「じいちゃんのジャガイモおいしいよ」などと言う声に励まされて、手をかけ汗をかくのだ。
左肩のリハビリにも、自然の生活の中で肩の回転を慣していく、という概念から行くと絶好の作業ではある。しかも日差しに煽られて、帽子の下には汗が粒をなす。孫とたわむれて汗をかき、50kgを超える大小のジャガイモを収穫。昨日の四十九日法要の疲れとは異なる疲れでシャワーが心地いい。
そんな作業を午前中に終えて、午後からプロ野球交流戦の最終戦18試合目の対西武戦を、期待のキの字もないまま見ていたら、まさにその通り。あれよあれよという間に10点。カープが取ったのならいいが、カープの投手は完膚なきまでに叩きのめされて早々にテレビから離れる始末。
5勝13敗。12球団中ダントツの最下位。6つあった貯金はとっくに使い果たして借金2。セリーグ同士の戦いではさほど感じなかった弱さ・脆さ・不甲斐なさ・集中力の欠如・ファイティングスピリッツの欠如。首脳陣による選手の力量観察眼の欠如だけでは語れない選手の、ファンに対する甘えが見える。
ひいきの引き倒しにならないよう優しく応援するのもいい。しかし・・・・・・・・・ゴチャゴチャ言うのならファンを辞めろってか。なるほどね~。カープのテレビをあきらめて「さて巨人は」とみればこちらも1イニングで9点取られてる。やっぱりここは一つ辛抱して7月半ばまでカープを応援してみるか。カープファン同士で戯れて、喜びの汗をかくなら構わない。しかし、戯れて結局悲しみの泪汗はサマにならない気がするね~。