久しぶり人混みの中へ、市民活動フェスタ
かつてはこのような市民活動のイベントや発表会はつぶさに事前調査しておいて、出来るだけ多く出かけたものである。
そんなときカメラとメモ帳は必須で、色んな活動に頑張っている人や、その人たちを支える縁の下の力持ちに光を当てる役割を背負って出かけ、記事を書きローカル新聞に投稿したものである。あのころはまっこと忙しく、予定表は結構詰まっていた。
それが、新型コロナウイルス感染拡大によって、そういった取材活動は急遽廃止された。そのころから人の集まる活動や趣味娯楽の類は官民挙げて縮小されることになり、公民館や地域の集会所も使用できない期間が長く続いた。あれから2年・3年。
コロナに対する市民感覚も行政感覚も少し変わってきて、この頃ではこういった活動が復活傾向にある。そんなイベント案内を早くに昔の仲間からもらっていて、2020年2月以来3年ぶりの市民活動フェスタに顔を出してみた。3年の歳月は大きく様変わりしていて、イベントを支える側の顔ぶれはまるで知らない人ばかり。「ねえねえ、今年の作品を見ていって・・・」などと袖を引っ張られたあの頃が懐かしかった。
それでも何でも、こうした様々な催しが復活し多くの人を集めることが出来るようになったことを喜びたい。色んなところに3年ぶりの春を求めて行動していきたい。ただし、マスクをするかしないかはその時々の判断を間違えないようにして、やはり年なりの用心をすることは心掛けたい。今しばらくこういった場所に足を運びたいと思うなら、自主健康管理は欠かせない。