「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「完全復旧を・・・」

2023年02月14日 | 健康イチバン!

                                                

年が明けたので一昨年の話になるが、腱板断裂の修復手術を受けてから15ヵ月が過ぎた。今日も診察とリハビリを頑張って来た。
普段の自分でできるリハビリの方法を幾つかを教わっている。なのに、なかなかやらないんだこれが。教わった通りにやると痛いのなんの、すぐに「今日はこれまで!」と切り上げてしまう。良薬口に苦しという通り、効果のあるリハビリは痛みと我慢を伴う。逃げ回ってたらいつまでたっても元通りには戻らない、と分かってはいるのだが。

確かに、腱が切れたという故障はあるものの、とめられない経年劣化という歴然としたものもある。その昔のような身体に復帰させるのは難しいことかもしれない。でもね、こうして肩を痛めて困っている人に一生懸命寄り添って、経過観察をしてもらう医師に対しても、また痛がる故に少し柔らかめにリハビリして頂く療法士さんに対しても、ある程度の回復経過を見せて上げなけりゃ義理が立たない、と思ったりもするのだ。

そう言えば、術後からずっと付き添って頂いた、娘と近い年の女性療法士さんが2月末で退職するとう話だった。次のリハビリは新たな療法士さんとのお付き合いになる。「後任の方によく申し送っておきますから、リハビリ頑張って下さいよ」なんて諭された。もう少し生きるであろうこの身を思えば、たとえ完全復旧は無理だとしてもそれに近づく努力をするのは、患者の義務なのであろう。痛いを我慢。担当医師から無罪放免を頂くまで、今一度教わった自宅リハを思い起こし、少しずつ少しずつ前へ。                      

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