会社OB会の年間行事の一つである団体一泊旅行が4年振りに開催される案内が来た。他にも秋半ばに開催される懐かしい友との再会を企画した案内など相次いで届いている。どれもみな、コロナ以前はほぼ毎年行われていた楽しみな年間恒例行事であったし、我が辞書には「断る」という字がないくらいに小まめなお付き合いをしてきた。
案内状には「4年ぶりの開催、旧交を温めましょう・・・」といった文字が並ぶ。有難いことにまだ覚えていてもらっていたと喜ぶ半面、丸3年のブランクは長かったね~という、どうかすると後ろ向きな思いが結構強くなっている。自分でも驚く感情ではある。
出席か欠席か、花占いでもしてみようか。ま、締め切りはしばらく先なので、取り敢えず様子を見ることに。
ただ自分でも不思議な感情なのは、こういった案内を頂いた場合特別な事情がない限りおおむね参加してきたと思っている。それも積極的に手を挙げて、幹事さんの意向を汲んだ盛り上げ役に回ってきたと思っている。
しかも、コロナの閉塞期間中は一日も早い復帰を待ち望み、元に戻ったら元を取るぞ!などと張り切る自分であったはずなのに。
今のこの積極性に欠ける姿はなんなのか。
何もないことが普通であったコロナ閉塞にすっかり慣らされてしまったのか。何事もないことを驚かなくなったのか、何事かあることを億劫に感じるようになったのか。自分でもよ~わからん。
ただ一つ言えるのは、連日の猛暑・酷暑に根負けして、孫君の追っかけ以外は能動的に動くのが嫌になっている自分がいる。これは確かなこと。
兎に角、涼風を感じる季節を迎えるのを待って、気持ちがどっちに向いて動くのか見てみたい。それからだ。完全復活したい気持ちは持っているつもり。また明日ということか。