あれよあれよと言う間に近くの「もみじ谷公園」の紅葉が色あせてしまった。
隠れ紅葉の名所と勝手に名付けて、紅葉見ごろを狙って毎年訪れてきた。腕前はともかく、カメラは上等品を引っ提げてささやかながら拙ブログの読者に見て頂こうと、自称最高のアングルから最高の写真を撮ってアップして来た。
隠れ紅葉の名所と勝手に名付けて、紅葉見ごろを狙って毎年訪れてきた。腕前はともかく、カメラは上等品を引っ提げてささやかながら拙ブログの読者に見て頂こうと、自称最高のアングルから最高の写真を撮ってアップして来た。
それが今年の場合、まだ大丈夫だろう、少しは遅くなってもまだいけるじゃろうと高をくくって、追われている自分の作業に没頭していた。そしたら何のことはない「もう行ってもダメよ、見られんよ」と冷たい評価が飛び交って、とうとう今年は行かずじまいの紅葉狩りとなった。ちょうど紅葉のシーズンに孫ちゃんがやって来なかったという不幸も重なった。どんなに忙しくても孫に美しい自然に触れさせるとなると、どんなに忙しかろうともそれは次元の違う話である。
隠れ紅葉ではないがもう一つ、作家宇野千代さんの生家で例年通りのお茶会が催されたがそれも、他の予定と重なって、結局今年の地元紅葉見物はあきらめた。
そしたらなんと、これからの日本は四季ではなく、二季になるよと興味深い話を小耳にはさんだ。暑い暑いと嘆く夏が半分で、後の半分は寒い冬で、中間の花咲く春や、お月見や紅葉の秋はなくなるのだという。ウ~~ン、確かに心配になるほどの異常気象連続の昨今、あり得ない話ではないのかなと思わせる。
そんな異常中の異状を待つことなどあり得ないが、いつの時代も、漫画のような話がやがて現実となることが多い世の中。まるで絵空事では収まらないだろう。そんな恐怖が現実となる前に、世界の冠たる指導者は、我田引水、自らの欲得だけに走らないでなんとかせ~よ。でなかったらもろ倒れの敗者になることに気付くべきじゃないのかねぇ。
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