方向性だ決定される今日と言う日は、今年の初めから「予定通りにいけば」という条件付きながらほぼ決まっていた。
4月22日の今日、予約通り、元国立病院改め国立病院機構岩国医療センター泌尿器科化に出向く。先ずは全身麻酔による長時間の手術に耐えられる身体かどうか、各部位の検査の一環である心エコー検査。特に問題なし。
次にがん発生の前立腺の大きさ、輪郭を検査するという。手慣れた看護師さんは、こうしてああしてこのようにしますからここに横になって、と言われるまま横になると「お尻に注射させてください」と。痛~~い皮下注射を一本。次の検査はもっともっと痛かった。
尿道に麻酔薬を流し込んで5分待ち。「では始めましょう」の医師の掛け声が聞こえたとたんに、仰向けに転がされた宙ぶらりんの両足が、思わずぴくんぴくんと跳ね上がりそうになるのを必死にこらえて、ひたすらがまん。「けっこう大きいね」、エッ何の話??と思ったら「前立腺が大きくて広がっていますが、手術は出来るでしょう」との判定が出た。これで大方の前検査が終わったみたい。いよいよ手術日程の話。こうなったらもうしゃーない。まな板の上の鯉ゃ、好きにして~ とは喚かないが5月末の手術日程がきまった。
先ずは元気に戻ってきて、さらに元気になって、もう少しあれこれやりたいこともある。本格的な終活とやらも試みておきたい。
今日の内視鏡による尿管奥の検査の痛さや、術後の病棟での過ごし方など詳細を聞かされと、少しブルーな気持ちにさせられる。ま、40日先の話だ。ぼちぼち行こう。「健康イチバン!!」。気持はこれしかない。