「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お花見の後は」

2024年04月08日 | 晴耕雨読

    

ここ数年では最高の花見ができたし、それほどに見事な咲きっぷりの桜を堪能したら、次に来るのは晴耕雨読。夏野菜の数々の植付けというの作業である。
数年前からマルチと呼ばれる黒の薄~いビニールシートを、苗を植える畑に被せて、雑草が生えるのを防ぐというひと手間を加えることにしている。早い話が植えた苗の成長と共に生い茂る雑草を抜く労働をサボろうという下心の代表的畑仕事グッズというわけだ。

ただね、な~ンもせんと畑の土に、買ってきた苗を植える方がよっぽど早く作業は終わる。その代わり、苗の成長を見るために畑に降りるたびに、草も大きくはびこるのを横目で眺めて「いつか草抜きしないとね~」などと思いながらついついほったらかし。いつの間にか草の方が成長して、肝心な苗が見えんようになる憂き目に合うことになる。
だからその憂き目に合わないために、今のうちにマルチを敷いて、とっやていると汗が流れるほどの作業量になってしまう。

マルチを敷いて、トマト、キューリ、ナス。カボチャ、ピーマンをそれぞれ4・5本ずつ植えたら、およそ3時間の作業で汗は滴るほどに。
よく考えてみたら帯状疱疹発生の去年の9月から、働いて汗を流すのを忘れていたような気がする。今日はかなり頑張った。午前中の痛み止め点滴注射のお陰があったのか、やる気になってしまえば農作業だって出来るのか。足や腰にかなりのダメージはあったが、労働の喜びを少し感じてちょっと嬉しかった。少しずつ動くぞ~~、働くぞ~、汗を流すぞ~ と誓う花見の後の感想である。

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