背中より大きい、重いランドセルを背負って、笑顔や半ベソの学校生活を始めたピッカピカの1年生。
あれから2週間がたった。我が家の孫さんも含めて、どんな成長を見せているのだろうか。
ランドセルから必要品を取り出し、先生の説明の通り、机の上や引き出しにちゃんと整理出来ているだろうか。必要品を取り出したランドセルは、後ろの棚に自分の手で納められているだろうか。
登校時のルールには慣れたろうか、通学路のややこしい箇所や、危険個所は頭に入ったろうか。
我が家の孫さんは遠距離通学のため、路線バスを利用する。これはこれで色んな制約や危険も伴う。但し、5年生になったお姉ちゃんがいてくれる。これは有難いことである。本人はもちろん安心して通えるし、親も安心して送り出せる。そしてもう一つ、5年生になったお姉ちゃんにとっても、後輩と接するいい学習材料になっているのだと思う。姉妹の小競り合いなどしている場合ではない、ということを一つ勉強してくれると有難い。
私たちの地区には、二つの小学校一つの中学校、それぞれに学校運営協議会という、校長先生をはじめ多くの先生と、地区の代表的な数人が協議会を作って、常に学校支援の方法を考え、1年生対象の昔遊びや、読み聞かせなど、色んな活動をしている。それとともに、地区社会福祉協議会が「竹細工教室」「しめ飾り教室」などを計画実践している。
地域の高齢者パワーの活用や、様々な余力を十分に活用する地盤が整っているのかな。そんな地域の余力によて、ピッカピカの1年生が、それとなく学校という生活に馴染んでくれたらいいね。