ギャンブル依存症とは、簡単に言うと、競馬・パチンコ・宝くじなどの賭け事を続けたい欲求を抑えられなくなる病気のことである。(ネット情報拝借)
病気にならないまでも、少なからず何らかの賭け事に手を出した経験はお持ちであろう。サマージャンボや年末ジャンボの宝くじを買い求めるのもギャンブルの当事者であることに間違いない。ただ、その時々の結果で「ダメだったか~、また次に夢を賭けよう」とあきらめる人は、ギャンブル依存症とは言わない。
最も身近なところでのギャンブルはサイコロと言っても過言ではない。サイコロが二つあるいは三つあってその数値の組み合わせを当てっこすることで、田地田畑を失くした人だっている。
かつてはパチンコは私たち働く者の娯楽でもあった気がする。勝っても負けても、お小遣いの範囲内。それでもやりたくて、チンジャラの音を聞かないと一日が終わらないという時代もあったことを私自身が覚えている。次にマージャン。これものぼせ上って、土曜日の夜は何は置いても夕方7時集合という、良くも悪くも娯楽・息抜きとして、一生懸命にやったこともある。そんな普通の話はともかくとして。
あの、世界一を誇る野球選手「大谷翔平さん」の通訳・相棒・同士であったはず水原一平容疑者。普通に活躍していれば、どれほどの収入を得て優雅な生活を送れたであろうか。
訴追の罪状に挙げられた額はなんとなんと、24億5000万円だって。大谷選手の銀行口座から黙って拝借(横領ともいう)現実の世界の話とは思えない金額。なんかアホらしくなるね。
そんな大金を賭博に費やすという感覚が、庶民には判りにくいねー。一方で、それほどの大金が、一時的にではないにしても、勝手に動かせる仕組みもおかしい。大谷選手のファンのひとりだからケチをつけたくはないが、もっと財産管理してよ。額の多寡に問わず、自由なお金は罪作りなのである。