「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「モグラ対策」

2021年07月06日 | 晴耕雨読

   

    

農作業の難しさに直面している。などと云ったら、専業農家の人に嗤われるかもしれない。でも正直なところここ数年困っているし、対策に悩んでいる。
何を?って。地中を縦横無尽に徘徊するモグラ君である。夜行性、肉食系、地中生活など、人の目の届かないところで、ミミズなど動物性タンパク質を求めて、畑中を穴ポコだらけにする。

タネを撒いて芽生えたものや苗を植えたものを直接食い荒らす、などといった被害ではないが、畑の至る所を掘り返すので、根付こうとする野菜が根付けなくなる。つまり、成長の途中で枯れてしまうこともある。今年のスナップ豆やグリンピースは、根っこに太く長い空洞を作られて、成長を止められた。ホンの数えるほどしか実が付かなかった。実が付くまで成長しなかったのである。

これは紛れもなくモグラの仕業が判明。地中深くに空いている通り道の空洞に10分くらい水を流し込んでみたりした。モグラが嫌う匂い薬剤を買って撒いてもみた。いずれも空振り。どこかの地中であざ嗤われているに違いない。

そういえばかつて、農業をしていた同級生が「田んぼのあぜ道にモグラが穴を開け、あぜが壊される」と困っていた。その対策は、ホームセンターにある「モグラ板」という硬質プラスティックの板を埋め込んで凌いだ」ということだった。「よしオレも」早速あぜ板と杭を購入。コンクリートと畑の間を約20cm堀り上げて、あぜ板を打ち込み杭で倒れ防止をして完成。少しの投資と、流れ落ちる汗の労力で、取り敢えず対策を施した。

ただね、敵もさるもの潜るもの。またどんな知恵を絞って新たな場所に新たな空洞を開けるのか。
イタチごっことは聞いたことがあるが、このたびは相手がモグラだからモグラごっこか。そんな呑気なこと言ってるヒマはない。こちらも次なる手を考えて『モグラ叩き』と行きたいところだが。果たして?

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