下手の横好き……?
自分に出来そうなことは何でも、取りあえず手を出してみたくなる性分。
今回は「接ぎ木」なるものに挑戦してみた。
接ぎ木とは、2個以上の植物体を人為的に作った切断面で接着して、1つの個体にすること、なのだそうだ。
接ぎ木の手法も6種類あって、それぞれの樹種や品目によって使い分けるとよいらしい。
今回、初挑戦してみる気になったのは、鳥が実を食べて排出したフンから新芽を出し、直径6㎝くらいに成長したクロガネモチの木である。
ご承知の通り、クロガネモチは実から自然に成長した「実生え」には実が付かない、実をつけさせるためには接ぎ木が必要となる。
直径6㎝にまで成長した若木を、根元から20㎝のところでばっさり切って台木とする。我が家にやってきて35年になる実を付けるクロガネモチの親木から新芽を取って穂木にする。
ものの本に書いてある通り、台木の樹皮部分を丁寧に切り下げた隙間へ、穂木を斜めに薄くそいで差し込む。ビニールテープでぐるぐる巻き、動かないようしっかり固定して黒いビニールシートをかけ、日除け・雨除けをして、ハイ完成。
1ヶ月近くを待って、期待を込めてビニールシートをはがしてみれば、「世の中そんなに甘くない…」とばかりに、穂木は真っ黒に枯れていた。台木の周辺に5本の穂木を埋め込んだのに、1本たりとも根付いた様子はない。
やっぱり、少し本を読んだくらいでこのような技術系の作業がうまくいくわけがない。ましてや違う木と木を肌身同志でくっつければ新たな生命が宿るなど、素人のやることではなかったのだ。
でも職人さんが上手にやれば一発で根付くんだろうなー。
人間同士の代理出産もこの接ぎ木のように、台木となる他の女性に、穂木となる受精卵子を埋め込んで、新たな生命を作り出すやり方が本当に正しいのだろうか、接ぎ木はやっぱり、植物に限った方がいいんじゃないかなー。
自分に出来そうなことは何でも、取りあえず手を出してみたくなる性分。
今回は「接ぎ木」なるものに挑戦してみた。
接ぎ木とは、2個以上の植物体を人為的に作った切断面で接着して、1つの個体にすること、なのだそうだ。
接ぎ木の手法も6種類あって、それぞれの樹種や品目によって使い分けるとよいらしい。
今回、初挑戦してみる気になったのは、鳥が実を食べて排出したフンから新芽を出し、直径6㎝くらいに成長したクロガネモチの木である。
ご承知の通り、クロガネモチは実から自然に成長した「実生え」には実が付かない、実をつけさせるためには接ぎ木が必要となる。
直径6㎝にまで成長した若木を、根元から20㎝のところでばっさり切って台木とする。我が家にやってきて35年になる実を付けるクロガネモチの親木から新芽を取って穂木にする。
ものの本に書いてある通り、台木の樹皮部分を丁寧に切り下げた隙間へ、穂木を斜めに薄くそいで差し込む。ビニールテープでぐるぐる巻き、動かないようしっかり固定して黒いビニールシートをかけ、日除け・雨除けをして、ハイ完成。
1ヶ月近くを待って、期待を込めてビニールシートをはがしてみれば、「世の中そんなに甘くない…」とばかりに、穂木は真っ黒に枯れていた。台木の周辺に5本の穂木を埋め込んだのに、1本たりとも根付いた様子はない。
やっぱり、少し本を読んだくらいでこのような技術系の作業がうまくいくわけがない。ましてや違う木と木を肌身同志でくっつければ新たな生命が宿るなど、素人のやることではなかったのだ。
でも職人さんが上手にやれば一発で根付くんだろうなー。
人間同士の代理出産もこの接ぎ木のように、台木となる他の女性に、穂木となる受精卵子を埋め込んで、新たな生命を作り出すやり方が本当に正しいのだろうか、接ぎ木はやっぱり、植物に限った方がいいんじゃないかなー。
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