いよいよ年の瀬を迎えた。今日が暮れて2023年令和5年も明日一日を残すのみとなった。
今日が今年のつごもりすなわち晦日であり、明日が大つごもり大晦日ということになる。
つごもりとは、月隠と書く「つきごもり」が転化した語だと言われる。陰暦で言う月の終わりごろで、月の光が全く見えなくなるころ、つまり月末
にあたるころ。という説明がなされている。現在の太陽暦と相いれないものがある。
今年の晦日までは穏やかな小春を思わせる日が続いたのに、大晦日から元旦にかけては突風やカミナリに注意が必要という。
となると元旦ご来光が拝めるのか心配になってくる。ここ十年近く、間違いないくご来光の写真を撮り続けてきた。すぐ近くの海の公園であったり
近くの県営集合住宅の7階ベランダであったり、遠くの船溜まりに出向いたりしてきた。来る年のご来光はどんな写真になるのか今からワクワクしながら待ってはいるが、お天道様には勝てないから、ただただ穏やかに初日の出を拝ませていただきたいと祈るばかり。
山茶花が咲き乱れ、里帰りした倅一家の4人と1匹が我が家を蹂躙するころになるとつごもりを迎え大晦日を迎える。
お陰様で大過なく今日を迎えた。大過はなかったが紆余曲折はあった。それは明日大晦日の個人的な行く年来る年の話題にしよう。
いずれにしても、個人的には先ず穏やかな1年であった。
たた、世界の至る所で戦争による多くの命が奪われているのに、拒否権を持つ大綱がノーと言えば全く機能しない国連という会議に腹を立てている。これも当事者双方が全く周囲の意向を受け入れないどころか、非難の応酬で結局武器を多く持っているものが有利になる構図が見え見え。
やがて、人口の多さと経済力にモノを言わせて、我が国を含めた近隣諸国を飲み込んでしまいそうな勢いを感じる国家もある。そんな無理が通れば道理が引っ込むような年にならないことを祈りたい。
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