届けられた年賀状申込書
いつまでも暑いね~と言っている間に秋が来て、今年も馴染みの来訪者がやって来る季節を迎えた。
本局での仕事を終えた帰り道、すっかり日が暮れて暗くなったのも構わず「今年もよろしくお願いします」と言いつつ年賀状の申込書を遠慮がちに置いていく、馴染みとなった元配達員さん。今では本局のデスクに座っておられる。
この季節の行事が習慣化していったい何年になるだろうか。遠い記憶を呼び起こしてみると、はがき代が50円に値上げされて数年たったころだったような気がする。ということは20数年前のことになる。我が家の郵便受けに配達物を入れようとしたとき、タイミングよく私が直接受け取って「ご苦労さん」か「お世話様」かなにか云ったのがきっかけであったと思う。
人と人との出会いとは不思議なもので、それから何度かの喪中はがきも挟んで、はがき代は52円、53円、63円、そして今回85円となった今年も、彼の手で年賀状が届けられるように、住所録の見直し、年賀状廃止の連絡確認、などアタシなりの準備をしている。
それにしても63円から一気に85円は痛いね~。配達してくれる彼の申し訳なさそうな顔が目に浮かぶ。仕方ないよね~彼のせいじゃないし、いったい誰のせいなんでしょうね~。と言いつつ、今年も例年通り年賀状作るぞ~パソコンで。
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