孫三兄弟も順調に成長している。
この秋、三男悠雅君は幼稚園最後の運動会となった。
折よく里帰りしていた希さん一家も一緒になって、最後の運動会、がんばる悠雅君に大声援を贈った。
大好きな兄ちゃんとダンスを 飛び入り希さん、悠雅君のママと さー入れるぞ~ 戦い終わって。意外と物おじしないね
幼稚園の運動場だから決して広くない。ということは、一家に与えられる観客席のスペースも広くはない。
それでも、幼稚園最後の運動会とあって、悠雅選手の両親はもとより、二人の兄ちゃん。両家のジジ・ババ。叔父さん夫婦に従妹とくれば、なんと総勢12人。重なりあうような狭い観客席から必死の声援を贈った。
やがてお昼に。思い思いに箸を伸ばし、悠雅君を真ん中に輪になって食べるお弁当の楽しさ美味しさ。
これで幼稚園の運動会とおさらばか。いやいや今一人、希さんという予備軍が控えている。来年にも招待が来そうである。
まだまだ卒業などさせてはくれないジジババである。もうしばらく元気でいないと。
と、気合を入れてみるのだが、姫孫の運動会は、今までのようにクルマで10分の幼稚園、というわけにはいかないだろう。
どうかすると泊まり込みさえ考えられる。そこがちょっと辛いところではある。
そんなことより、悠雅君幼稚園最後の選手リレー。
第三走者として登場。バトンを受けるや、必死の形相で追いかける。あっという間に3位からトップへ。
この形相、どこかで見たような・・・と思ったら、中三のお兄ちゃんと全く同じ、恐ろしいほどの気魄に満ちている。
人数の加減で悠雅君は、アンカーとしてもう一周走るのだという。益々力が入る。
バトンを受けると同時に猛ダッシュ アット言う間にトップへ アンカーのタスキが足に絡んで・・・
一旦はダントツだった紅組。アンカーに回ってきたときはまたしても3位。再び必死の形相でバトンを受け取る。
アンカーは一丁前にタスキを架けて走る。前を追う悠雅君のタスキが大きすぎて肩からずれ落ちる。ついに足に絡む、走れなくなる。
一旦止まってタスキを手に持って追いかける。が、時すでに遅し。ザンネン、3着でゴール。
タスキがちゃんとしていれば追い抜く自信があっただけに、涙が頬を伝う。但しそれもゴールした後の一瞬であった。
保護者とのダンスは大好きな兄ちゃんと喜んで踊る。飛び入りの希さんを横目で見ながら終始笑顔満面。
4回あった悠雅君の幼稚園運動会。彼自身も楽しかったろうが、我々はもっと多く楽しませてもらった。
そして来年は、小学生として新たな世界が始まる。 応援団長もまだまだ健在であるところを見せ付けないと。
沢山の応援団に囲まれて、幼稚園最後の運動会、皆様の応援の様子が目に浮かびます。
来年からの、希さんの運動会が早くも待たれますね。
次々と、孫ちゃんの行事で楽しませてもらえることが、お元気の源ですね。
我が家は、来週運動会と言っていましたが、お正月に見せてもらう、ビデオまでおあづけです。
次はクリスマス会と、3月の学習発表会で幼稚園行事は終わるようです。
今は、秋の短い日が暮れるまで、野球の相手です。
お正月のビデオ、これはこれで大賑わいの楽しい正月になりそうですね。