男の子3人、女の子2人合わせて5人いる孫の一番下の女の子が7歳となり、今年で最後となる七五三お宮参りに付き添った。
現在住んでいるのはお隣広島県だが、嫁さんも岩国出身なので、自身のお宮参りもほとんどが岩国の神社という馴染みもあって、昨夜から親子揃って里帰りしていた。
現在住んでいるのはお隣広島県だが、嫁さんも岩国出身なので、自身のお宮参りもほとんどが岩国の神社という馴染みもあって、昨夜から親子揃って里帰りしていた。
お祝い事には女の子も男の子も関係なく家族総出のお祝いをする習わしで、今朝も早くから美容院や着物レンタルのお店をめぐって、神社の境内で落ち合うことにした。これは女の子ならではの、事前の準備に時間とお金がかかる。その裏返しで、男の子の凛々しさに勝るとも劣らない可愛らしさを見せてくれる。
普段着たこともない洒落た着物にお太鼓帯を結んでもらって、かかとの分厚い白緒の草履を履かされる。ちょっと活発に動けばよろけるわ草履は遠くへ飛んでいくわ。いそいそと集めて元通り履かせるのはババさまの役目。
このようにして4人の孫たちの七五三に付き添ってきたが、それも今日こうして最後となる孫さんの七五三神社詣でのお役目を終えた。
いつまでも子供でいるわけないのはわかっていても、彼や彼女が成長する節目に出会うたびに、自分の老いを自覚させられることになる。
そんな自然の流れに逆らうわけではないが、急峻な山の上にある神社に車で上がらず二本の足に気合を込め、左腕は石段の手すりを握りしめて歩いて往復した。この神社にこの足で歩いて上り下りできる間は、老いたなどとは言わせない。だがしかし、現在の体重と膝小僧の調子では、来春の初詣でがどうなるじゃろう。最後の孫の七五三のお宮詣でに我が体調を占うとは、やはりそれなりなんだね~。
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