病めるタマネギ 大豊作のグリンピース
大型と騒がれたGW連休も残り1日となった。田舎の道路でも混み込み、運転注意の連日もようやく明日でひと区切りか。
夏も近づく八十八夜を過ごし、暦は立夏を迎えた。この季節はいきなり大風が吹き荒れたり、嵐のような雨風にカミナリまでという天候不順が襲う。
雨風くらいで驚いていたら怒られそうな大地震が能登半島を襲った。大小の地震が続いていて「いつか大きいのがくるよ」などと現地の人は噂をしていたという。そんな中でついに発生したM6強という大地震。さぞかし不安と恐怖にさいなまれたことだろうとお見舞い申し上げます。
いつどこで起きてもおかしくない地震列島に住む私たち、しかも南海トラフ地震の発生が予測される昨今。どうすりゃいいの?と尋ねたくなるが、明快な答えなど出てくるはずもない。
起きてしまった地震は仕方ないとしても、地震で緩んだ地盤を押し流そうなどと言う雨だけは勘弁してほしい。お気の毒過ぎる。雨を降らすならせめて地震のなかった地方を選んでよ、と愚痴の一つも言いたくなる。こんな願いも所詮届かぬお天道頼み。あてにはならない。
この地方にもいっとき雨が続いて日照不足気味な一時期がった。そのせいかもしれないが、収穫が近づいたタマネギが流行り病に侵されたようで元気がない。この分だと収穫はあきらめるしかないようだ。ところがその隣に植えたスナップエンドウやグリンピースの大豊作はどう考えたらいいのやら。
所詮畑づくりも自然が相手、こちらの思いどおりなどになってはくれない。雨も風も地震も津波もこちらの思いが届かぬ自然が相手なら、心鎮めて神仏のご加護を頼りにするのも一つの方法かも。あの世でおふくろが苦笑いしていそう。
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