「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「新緑萌えて」

2024年05月08日 | 季節の移ろい・出来事
日差しは強く日焼けもひどいが、ひとたび陰に入るとひんやり爽やかで暑さを忘れる。その上に風かおる、山笑う、草木の芽はぐんぐん伸びるいい季節。
新緑萌える中に小さいながら真っ白い花の集団が目を引く。近寄ってみると、夏から秋にかけて、鮮明な赤や黄色の絵の具で奔放な模様を描き出すピラカンサの実を結ぶ白い子粒の花だった。     

            
           こちらは鉢植えのピラカンサ
ゴールデンウイークの後半から突然我が家に舞い降りたてんやわんや。
いまや家族の中心的存在である山の神が、5月初めから「寒い寒い」と何度も繰り返していた。この爽やかな新緑萌える暖かさに寒いとはなんじゃ、少し感覚が鈍ってきたか?くらいに軽く構えていた。ところがなんと、我が家の看護師による検査でコロナ陽性反応が出た。さあ大変。

里帰り中の倅一家も、休みで帰省中の孫君たちも一斉にお払い箱。山の神は二階の一室に隔離。困るのは取り残されたジジである。朝のお粥の炊き方から洗濯機や食洗器の扱い方を急遽習う、世にいう泥縄作戦。
いっとき高熱も出たが割と早めに正常に。その後は嚥下痛がひどい程度で、幸いなことに大事には至らず、今のところ事なきを得ている。
ジジの方は、何を思ったか、山の神の寒い連発を聞いてからすぐに、買い置きのジジによく合う風邪薬を3夜連続で服用して早めに眠ったことが功を奏したのか、よくわからないまま発熱もなく咳もなく元気でいる。
ただし、念のためG・ゴルフは自粛している。

コロナコロナとあの長い間大騒ぎしたときは感染なしでやってきた。今になって感染などしてなるものかと思ってはいるが、わりと制約に甘くなっている現在。何があってもおかしくはない。
新緑に萌えるよい季節の中にあってもコロナには気をつけよっと。
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