台風一過、抜けるような青空に、台風の名残の雲が・・・
大型の台風24号。進路予報では、山口県上陸も覚悟した。久しぶりに本気で対策も講じて待った。
中学校も小学校も、もちろん幼稚園も、昨日のうちから台風対策として今日の臨時休校を発表した。
そんな状況からも、かなりの確率で接近することを予想した。
予報よりも沖合を通過して、間もなく温帯低気圧に変化した台風24号。同じ山口県でも、日本海側に面した萩や長門地方は、農産物などに大きな被害が出たと報じられている。その点、瀬戸内側のここらあたりは幸いなことに、大きな被害もなく安堵の胸を撫でている。
そうはいっても、家の周りの風対策を万全にし、滅多に使わないサッシ雨戸を締めて寝た。その雨戸を打つ雨と突風に何度も目を覚まされた。でもこの程度で済んだことに感謝しなければ、まともに上陸する沖縄地方の方には何ともお気の毒で、台風の話など出来なくなってしまう。
今日は朝から台風一過の抜けるような青空が広がった。ところがその日差しの強さにもってきて、何とも蒸し暑いこと。あの8月下旬の猛烈な残暑再来かと思わせる暑さに見舞われた。
そんなことくらいで目くじら立てるこたーないよ、と諭されそうではあるが・・・。
そんな秋にクルマで少し走ったところで、小さな秋を見つけた。
小さな沼に群生する紅いスイレン。あまりの見事さにしばし休憩、シャッターを押す。
特産の岩国レンコンは、家の周りあちこちで栽培され、間もなく迎える最盛期の出荷を待っている。そのレンコンの真っ白やピンクの花は、それこそ見飽きるほど身近に触れてきた。
この目に映ったスイレンは、通常の白ではなく、燃えるような紅い鮮やかさを見せてくれる。
こちらも、花の最盛期は8月から9月ということであったが、10月半ばにしてこれほどの群生に恵まれてラッキー。
見慣れている人たちに言わせると「別に珍しくもない・・・」とそっけないのかもしれないが、偶然に出会い、また一つ小さな秋と出会えたことを喜ぶ気持ちの新鮮さは、大切にしたい思いである。
ここでもスイレンの花言葉を添えておこう。「清純な心」・「甘美」・「優しさ」・「信頼」などとある。
歳とともに失いかけている若さを、今一度呼び戻させる花言葉であはある。タイミングや良し!
元はハスの仲間のようですからとうぜんですよね。
そんな沼があれば、意外に楽しい花に出合えるかもしれませんよ。
潤い・・・いいですね。
花言葉、覚えるなんてとてもできない相談ですよ。
その都度、ネットでお世話になったり・・・。
身の周りにも色んな小さい秋はあるようです。
ちょっと立ち止まって目線を低くしてみるのもいいかもしれません。
はなことば、いろいろ楽しいものもあるようです。
スイレン、何十年も見てなかったです。
こうして見せて頂き、わが心も少~し潤った気がします。有難うね。
そろそろ秋を見つけに出かけてみたいところです。
感性次第では折角の秋も見落としてしまうのかも知れません。
小さな秋と出会えたことを喜ぶ気持ち大切なことですよね。
スイレンの花言葉、素敵ですね。記憶しておきたいです。