以前は体育の日は10月10日と決まっていた。だから我が家の息子君の誕生日なので忘れられることはなかったが、今では変動制で10月第2月曜日が当てがわれた。その上、呼び方も慣れ親しんだ「体育の日」から「スポーツの日」と改められた。
体育の日という呼び方は、知育・徳育と並んでいかにも道徳的な臭いがするから、道徳と言う観点が嫌われる現代人には好まれない呼び方なのかもしれない。しかも体育というからには何かしら運動が出来る人間、つまりある程度基礎から学んで体得した運動の出来る人とのイメージが匂ってくる。
そこへ行くとスポーツの日と言うフレーズは気楽でいい。ただゆっくり歩くこともスポーツの仲間に入れてもらえそうである。肩ひじ張らずに気楽に体を動かし、躓きの防止や転倒を防ぐ準備運動をする程度でも、広い意味でのスポーツに通じる気がしている。ひいき目かもしれないね。
特に最近、あの猛暑から逃れられるようになったころから、身体を動かすこと、腹式呼吸でお腹の筋肉というか脂肪に刺激を与えることを心掛けるようになった。帯状疱疹の痛さとも少しだけお付き合いできるようになってきた。このお腹の脂肪と、体重以上に感じてならない身体の重さを、兎に角何とかしなければ、年に関係なく動けなくなりそうな恐怖を覚えるようになった。
これから高校に行って野球部を続ける孫君の追っかけをして、まだまだこれから本格的に伸びる彼の背中を追いかけなければ。きっかけは何でもいい。ほんのわずかの運動、スポーツを楽しむ気持ちを忘れんようにしないとね。何はなくても、健康イチバン!!
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