「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「趣味、色々」

2024年04月02日 | カープ一喜一憂
私の団地内にもこんな趣味を持つ人がいる、そんな新たな発見のお話。
3月末の3日間をつかって、中央図書館の展示室を借り切って「ミニ木工展」を開催されたのは、大手電力会社を退職された75歳の男性である。

ご当人の言葉を借りれば「捨てられる運命にあったいわくに錦帯橋解体材、架け替え端財を利用したミニ木工展」。
「リタイア後、暇々に作って来た稚拙なものばかりですが、皆さまにご覧いただければと思い、ご案内申しあ上げます。」
  

時間と手間とお金を掛ける趣味ではあるが、こうして自身の作品展が開けるというのは羨ましい限りである。もっとも、趣味に没頭すればお金がかかるのは当たり前。そうしても人前に出せる物が作れるかどうかが問題である。
ここにも『継続は力なり』が生きている。
同じグラウンドゴルフの仲間として誇りに思える。写真集を作って贈った。

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「卯月ついたち」

2024年04月01日 | カープ一喜一憂
  
   1週間目のイトスイセン        今日はまさに花盛り
新調したスーツに初めて袖を通すときの気持ち。新たに手に入れたものに息を吹き込みながら段々自分のものにしていく気持ち。そして4月1日の今日、新たな年度の始まりを、何かしらワクワクした高揚感で迎える気持ちには、形こそ違え何か似通ったものを感じさせられる。

つい3か月前、正月と言う新しい年を迎えたではないか、というご指摘もあるかもしれないが、新たな年の初めと新たな年度を迎えるのでは、少し違った意味合いと気合の入れ方の違いがあるように思う。文字通り利益を追求する企業の中に没頭して来たサラリーマンにとって、宿命と言うか配置転換やポストの椅子の高さ低さを評価される、ある意味、年間を通して大事な日になっているのかな、などと考える。

卒業して20年以上になるというのに、何を今さらではあるが、卒業して歳を取って、経年劣化による故障が出始めるという自然現象に対して、一年の節目節目に、自らに気合を入れて故障に立ち向かう覇気を養えるといいな、なんてない物ねだりをしてしまうのである。現実に、故障に押しつぶされそうになる自分をどうやって立て直すか、少し前の若い頃と同じような確かな姿勢で前を向くか。ウ~~ン、考えりゃ考えるほどむつかしいな~。

こんな難問やめて、兎に角4月、年度の始まり。思いがけない飲み会のお誘いもあるし、懐かしい顔とのお花見も予定されている。ほかにもあれやこれや楽しい予定がいっぱい。夢と希望に背中を押され、手を引っ張られて新たな年度のはじまりを、地に足を付けて楽しむとしよう。
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