畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

我が家流餅つき(その2終り)

2013-01-02 06:21:24 | 食べ物

 餅つきは初めてという「イチカラ畑」のリーダーもすぐ慣れて、
十分な戦力となったのでした。


 我が家では恒例のつき立て餅を食べる準備が始まります。
先ずは甘くて美味しい「雪の下大根」の大根おろしの『おろし餅』。


 『黄粉餅』です。 


 『納豆餅』です。たっぷりの納豆に千切り入れる。


 『餡こ餅』も定番です。


 昔は最大で30人近い餅つきのお客を迎えたものでしたが、
今回は「イチカラ畑」のリーダー夫妻と宝物の娘「穂(みのり)」ちゃんのみ。

 メーンゲストの「穂」ちゃんなど、まだ生後三カ月の生まれてほやほやで餅は無理。
「お母さん経由で食べてね」とはスベルべママの言葉でした。


 食べる量の餅を千切った後は「のし板」に載せて平たく伸ばし、
夕方まで待って固まったところを切り「切り餅」を作ります。


 こんな風に、最初に切った一枚を定規代わりに当てて切る。
何年ぶりかの仕事だけれども、手はちゃんと仕事の手順を憶えていました。


 つき立ての餅の一部はマックスの夕ご飯の中にも入りました。
マックスは初めは怪訝な様子で見ていたけれども、口に入れて思い出したのか、
パクパクと美味しそうに食べました。

 久しぶりな事と、カマドが水害に遭った事で心配された餅つきもこうして無事に終わりました。
これで、再び自信を取り戻しましたから、今度は何時でも餅つきが出来ますよ。
こうしてついた餅は元日の朝のめでたい朝食となりました。

                      「終り」 
コメント (6)
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