畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ファンタスチックー!

2013-01-08 10:29:37 | 風景

 吹雪が止んだ翌日はファンタスチックな風景が見られる。
杉の梢の頂き越しに光る冬の太陽。


 久しぶりに射した日にも気温は上がらず木々の枝から雪は落ちない。


 晴れ間を利用して、ホームの駅名票を掘り出します。
この駅は上り線側と下り線側では、山裾近い事と、日陰の差で積雪量が違います。


 雪国の線路ってこんなものです。
昔は、こんな雪の溝の中のような線路を、ラッセル車や大型ロータリー除雪車で除雪をしていました。
新幹線の開業前、文字通り命を張るって程の気合で除雪をしていた若き日を思い出します。


 我が家の窓からの風景。
今度時間が取れたら、右の山上に見える「木沢」集落に雪景色を撮りに行って来ようかな。 


 冬眠中の「農天市場」のかまぼこ型建物が見えます。
その手前には国道を通る自動車の屋根が見えるけれどもお分かりでしょうか?
厳しい吹雪、そして寒さが続く越後は魚沼の束の間の晴れ間でした。
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タイムスリップ!古き良き昭和へ!(その3終り)

2013-01-08 05:38:37 | 暮らし

 少年時代の思い出が一気に甦った、ゴム製の「短靴」でした。ほら、懐かしい「三馬印」ですよ。
裸足でこのゴム短靴を履き、走り回っていたけれど汗をかくと、中で足が滑って困ったっけ。
左下に「塩小売」なんて見えるけれども、そう言えば塩も専売制の時代だったなー。


 これなんて、昭和と言うよりも大正レトロって感じかな。


 実際に遊べる射的です。景品も実際に貰えるけれど、射的場も景品もミニチュアのお遊びです。
右に「温」なんて文字が見えるけれど、温泉卵が無料で食べられるのでした。


 古いラジオの前には「手廻し計算機」です。
私は実際に仕事で使ったものだったけれど、電卓、パソコン時代の若者は知らないでしょうね。


 食堂のメニューの見本が並ぶ店頭風景の再現。
私の町にも一軒だけ食堂が有り、雁木の下にはこんな物が見えたっけ。


 古いポスターが貼ってある一隅が有りました。
写さなかったけれども風天の寅さん「渥美清」さんが撮影で実際に使った革製のトランクも有った。
そのトランクは東京で競り落としたと説明が有ったから、旅館の経営者もかなりの好事家ですね。


 夕食の御馳走をチラッと一枚。
甥と姪が計画した、父であるスベルべママの弟の退職記念に企画した催しでした。
笑い有り、涙ありの素晴らしい企画に、甥と姪の確かな成長も見られたのです。


 さて、今回もマックスが同行し車の中で一泊です。
宴会終了後、寒くないかと覗きに行きましたが、放射冷却も有り猛烈な寒さ。
そっと持ち出したステーキを食べさせ、エンジンを掛けて車内を暖め、なおかつ頬かむりでお休み。


 この宿の名前です。ネットで調べると出ていますよ。
朝は六時少し前にマックスの散歩で数千歩の探索をしてきました。

 その後再度一人で部屋の露天風呂に一人で入り、温まったところで朝食。
夢のような一夜はこうして終りを告げました。
スベルべママの弟もこうして40年近い仕事を無事に終え、今は第二の職場で元気に働いています。

                     (終り)
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