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「四季取スーパーレッド」と言う名前のニンジンが店頭で見つからず、ネットで検索してみた。
すると、そのニンジンのみならず、フランス、イタリア野菜が満載のコーナーを見つけた。
珍しい野菜には目の無いスベルべは、夢中で何点かの注文を済ませた。
まず、一番目に頼んだのは、珍しい事でもナンバーワンかな。
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種子袋の表に印刷されている文字はイタリア語か、浅学非才のスベルべには皆目分からない。
でも、裏にはちゃんと日本語の解説も有って一安心。
「ソレル」と言う名前の次に(スイバ)とある。何のことは無い、この辺りで言うところの「スッカシ」らしい。
でも、「酸っぱく、かすかにリンゴやレモンの風味のリーフ」なんて、何と魅惑的な解説(笑)。
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これもイタリア産の「ダンディライオン」。
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名前はいかめしいけれども、何のことはない「タンポポ」ですよ。
昨年も別の種苗会社で種を買って栽培したけれども、ほろ苦くてサラダに最適ですよ。
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これも昨年に引き続き作る予定の黄色ニンジン。
名前はジャンヌ・ダルクならぬ、「ジャンヌ・ドゥブス」です。
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「ズラータ」と言う名前の黄色ラディッシュです。
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これは「クレソン」だけれども、一袋約2,500粒と言う嬉しい数量。
写真のように室内で「キチンガーデン」としての用途も有りそうですよ。
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そもそも「テーブルビート」ってなーに、って感じなんだけれどもなんだろ?
舌をかまないように発音してみてね「トンダ ディオッギア」ですから(笑)。
写真を見た限り昨年作った「ゴルゴ」と言う名前のビートと同じ見たい。
裏には日本語で、ここでは紹介しきれないほどの調理例が載っています。
そもそもスベルべが畑仕事にのめり込んだ理由に南魚沼市在住の料理人「我田大」氏の著作がある。
彼もこの「ソレル」と思われるものを畑で作ったら、近所の人に言われたらしい。
南魚沼の方言で「ニシ、なーしてスッカシなんて作ってるがだ」なんてね。
訳すと「あなた、どうしてスッカシなんて作っているの」ってことですね。
要するに、どう見てもその辺りにある、雑草の「スイバ」にしか見えなかったという事。
ま、何はともあれ珍品が手に入り、春、そして雪消えの畑が楽しみでドキドキのスベルべ。
初恋に胸がときめく、少年のような気持ち。と、言ったら大げさかな(笑)。
なお、別の会社にも大量発注していて二十五日発送、なんてメールが届いているから楽しみ。
そして、この三十日には「ハイブ長岡」でコメサン主催の「春一番種物フェア」も開かれる。
この日は勤務で行けそうも無いから、スベルべママに出張を命じるかも知れない。
昨日から今朝にかけて猛烈な雪に見舞われています。
昨夜は所属する山の会の新年会が有り、痛飲してきました。
帰りは、そこは一応山の会の会員ですから、一部は膝までも積った雪をラッセルし徒歩で帰宅。
一歩間違ったら「八甲田山死の彷徨」になっちゃうところでした(笑)。
幸いなことに今日はパートもお休みの日。明るくなったら家の前の山ほどの雪を片づけましょう。
マックスは良い子で、今のところは吠えもせずに眠っているようです。