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「ハァー 雪の~ 新潟吹雪で暮れて~よ~♪」
って、『佐渡おけさ』の歌詞では無いけれど、吹雪が続きました。
道路の左向こう、夏季の駐輪場には小高い雪の山が出来ています。
吹雪くばかりではなく、降雪の量も今シーズンは結構多い。
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真っ白で分からないけれども、広い道が村の真ん中を縦断しています。
子供の頃は、右に見える家の向こうまで、夏季の水田の中を踏み道を付けていました。
雪国の冬の道は融通が効き、どこでも「カンジキ」で踏みさえすれば道になっていました。
小学生の頃から、朝早く親に起こされ、道踏みの手伝いをしていたものです。
村の近くからさえ、親が駅まで自動車で送る子供たちには、お伽噺の世界でしょうね。
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駅舎の両側は屋根から滑り落ちた雪で埋まってきました。
降雪、吹雪が治まったら片づけてやろうかな。
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駅前に停めて有る自動車も雪だるま状態。
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駅舎の窓も吹雪く雪と、氷点下の気温で凍りついています。
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その窓を待合室の中から見るとこんな風。
スベルべママが活けたユリの花が健気に花開く。
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線路も吹雪いて向こうは見えない。
駅の構内の線路は、レールとレールの間、そして、上下の線路の間に地下水を流している。
それぞれ「軌間内消雪」「線間消雪」と言い、これで電車の発着がスムーズにいくのです。
佐渡おけさは「佐渡は寝たかよ~ 灯が見えぬ~♪」と続きます。
吹雪が周期的に襲う、辛くて寒い日がまだまだ続く越後の魚沼です。