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マックスの朝食が終わりました。ぺろりと舌が出ています。
メニューは何時も同じで、トーちゃんが煮たジャガイモ、さつま芋、ニンジン、キャベツ
そして、鶏の胸肉、豚のレバーを煮合わせたものと、市販の餌を少々。
アレッ?少し残っているぞ。全部食べたら次は牛乳になります。
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そこへ、ツツツーっと何かの物陰。
そう、マックスの食事時間を知っているセキレイの訪問です。
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アレッ、また来たぞ。って感じで見るマックスです。
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マックスの餌の残りを小さく砕いて投げると、すぐ傍まで寄って来て拾います。
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マックスは穏やかで、そして優しい目つきでセキレイを眺めます。
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小さな餌は、すぐに呑みこんでしまうけれども、大きな物は何回もつつきます。
どこで見ているのかと不思議に思うけれども、マックスの食事タイムを知っているのですねー。
漂鳥と言われるセキレイだから、もっと雪の降らない地域に行ったら良いと思うのに、
毎年、何羽かのセキレイが家の周りにいますが、我が身を見るような思いです。
こんなに寒くて、餌も満足に食べられない厳しい環境の中でもなんとか暮らしている。
「住めば都」なんてことわざも有ったけれども、人も野鳥も生まれるところを選ぶことは出来ない。