コスモスの花が満開になり飽きも真っ盛り。
焼き芋用の燃料が、自分で運んだもののほか知人が持ち込んだ木材で山のよう。
暑さの残っているうちは、熱い焼き芋釜の点火は控えていたけれど、さて気温も下がりチャンス到来。
「トンボ」さんが持ちこみの完全無農薬有機栽培米の幟と、焼き芋の幟が涼しい風にはためく。
重い焼き芋釜を近所のオジサンの手を借りて農天市場の小屋の奥から引き出します。
何年使ったのかなー、耐火塗料は剥げ落ちたけれど貫禄充分の姿ですよ。
私が設計した、この焼き芋釜は上の箱部分に小砂利を敷いてある。
言うなれば「石焼き芋」ですね。一本入っているトウモロコシはお客さんのプレゼントです。
左は「鳴門金時」そして、右側は少しスマートだけれども「安納芋」です。
「安納芋」を試食したお客さんの内、一人の方は感激と驚きの声を上げられましたよ。
「わー!香りが良くて甘い~、取り寄せて食べた安納芋よりも美味しい~」ですって。
営業を終えて店じまいする夕暮れの農天市場です。
「焼いも」の看板は昨日日曜日には上に「石」の一文字を付け加えました。
農天市場の品ぞろえも秋の深まりと共に豊富になって来ています。
皆さん度ぞ「農天市場」にお越しください。甘い焼き芋が待っていますよ。