山の畑で隣の「タラの木畑」越しに見た越後三山です。
数日前になるのかな、冷え込んだ日に初雪が降り、山頂には白く雪が消え残っている。
上越の妙高山にも初冠雪が見られたと言うが、昨年よりも一週間早かったとか。
秋晴れの空の下での仕事は気持ちが良い。
本当はいけない事だけれども、こんな気持ちの良い日にマックスはリードを外し自由にさせている。
でも、子供と同じに目は離さず、見守る。
とことこと畑を離れ農道を歩き始めたマックスをそっと追う。
遠くの草が繁った農道に行き、再びとことこ歩いて帰って来る。
呼んでも老いたマックスは聞こえないので、片手を大きく上げておいでおいでをする。
見つけたマックスは小走りに走り寄る。と、思ったらスベルべを通過して再び畑へと急いだ。
夕暮れも迫り、スベルべ夫婦は畑仕事をやめて帰宅の途に就く。
軽トラの運転席のスベルべ夫婦の間には、何時も通りマックスが挟まって乗っている。
夕日を浴びる越後三山が綺麗で軽トラを停めて窓越しに写真を一枚。
輝く三山の手前、沢を一本挟んだ向こうの平「牛ヶ首」の畑に誰が上げるのか焚火の煙。
のどかな秋の位置二日の終わり、やがて夕闇が迫ります。