畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

里芋を掘って見ると・・・・(その2終り)

2013-10-28 04:56:53 | 野菜

 大きな株を起こして、その立派な大きさにある考えが浮かんだ。
このまま、そっと土だけを取り除いたら、里芋の土中の姿を見て頂けるのではないかと。


 そっと、持ち上げて軽トラの荷台に載せ家に持ち帰った。
そして、夫婦二人がかりで水道水を散水ノズルを使って吹きつけて泥を洗い落とし、ヒゲ根を切り落とす。


 ほら、親芋から子芋、子芋から孫芋と言う姿が分かるでしょ。
本当に子沢山で、少子化担当大臣に見せてあげたいような姿です。 


 小さな「孫芋」は醤油味の「煮コロガシ」に仕上げたら最高ですね。
そして、大きめな「子芋」は、ジャガイモの代わりに使って「里芋コロッケ」でも作りましょうか。


 さて、話は全く前後しますが、五月に植えた里芋の「種芋」ってこんなものです。
小さな種芋の先端、先端と言っても丸いお尻のような部分からですが、角のような芽が出ています。


 これは仮植えした里芋の芽ですね。後ろにネギ苗が見えますから。
里芋も、私は直植えせずに、ジャガイモと同じに仮植えして藁を掛け発芽を促進します。

 そして、芽の出方を見て大きさの順に植え付けるのです。下には堆肥をたっぷりと施して。
保存するには、土を洗い落とさないで乾燥させ、土を手で落とすだけで籾殻に埋めたりします。
今年は里芋が豊作で嬉しい年になりました。

                      (終わり)
コメント
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