畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックス回復!絶好調!!

2013-10-17 22:16:39 | マックス

 もう一時は本気でダメかと思わされたマックスの体調。
いまは回復して、絶好調の食欲モリモリです。
「おや、マックス朝から尾頭付きか」なんてからかう、味噌汁の出汁取りに使った煮干しも入った朝食。


 人間も同じだと思うけれども、朝ご飯をモリモリと食べられるような状態は絶好調ですね。
既製品三分の一と手造りの餌を与えます。ジャガイモ、さつま芋、ニンジン、葉物と鶏肉。

 これを魚沼コシヒカリのご飯に混ぜたものとを合わせて容器に軽く一杯が定量。
この食事の時なんて、待ち切れずに既製品を入れた際に食べ始める。
昔は、「待てっ」「オアズケ」なんて言うと言う事を聞きましたが今は耳が聞こえない老人おっと老犬力かな(笑)。


 ご飯が終わると今度は牛乳。
ストレートだとお腹に悪いと聞き、倍量の水で薄めたいわば水割りです。


 さて、朝食を終えると老犬力を発揮して朝寝。
「トーちゃん見るな!健康に欠かせない朝寝中!」なんてね。


 夕方近く散歩を兼ねて山の畑へ行きます。
途中で軽トラから下ろすと久しぶりのダッシュ。
尻尾が勢いでぐるぐると回ります。「尻尾がぐるぐると回る時は元気なんだよね」とスベルべママ。

 そして、その勢いで畑の中の通路を突っ走り、畑の端の雑木の中へ。
しばらく、大きな声で下に向かって吠えています。
下の斜面に住む、タヌキもカモシカも、先日見かけたサルもそしてウサギもたまったものではないでしょう。


 しばらく吠えて満足すると藪から出て来ます。
昔のように斜面に駆け下りて遊ぼうとは決してしませんね。
斜面の下に向かって吠えるのは「やい、僕だって昔は下を駆け回っていたんだぞ」なんて言っているのかも。


 満足そうに帰って来たマックスです。
さて、山の畑の野菜は日毎に伸び、一日置いても目を疑わんばかりの成長です。

 今朝も熱心な「越後の台所 すずきち」さんのスズキマスターが仕入れに来ます。
約束の時刻はなんと六時半。メールには「山の畑で待っています」と入れておきました。

 間も無く夜が明けます、そろそろ支度を始めましょうか。
あ、マックスが催促するので車庫のシャッターは開けてマックスを表に出して来ました。
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エスポワール(後日談)

2013-10-17 04:56:43 | 

 13日夕方の「エスポワール」での夕食時に同席した長岡の酒屋さんが、翌14日に訪れて下さいました。
祝日も農天市場はオープンされている思われてのご訪問も、閉店のため我が家を探して下さったらしい。

 丁度、折りから来宅されていた先輩と山の畑に行くつもりで支度をしていた最中の事。
お誘いして、山の畑のさつま芋掘りにご同行。

 これはさつま芋掘りを終えたところで残念ながらさつま芋掘りの光景は写し損なってしまった。
一緒に収穫することは無理かもしれないけれど、出来たら「雪の下大根」採りにもお出で下さい。


 さつま芋掘りを終え、お持ち帰りの野菜を採って、何時ものビューポイントに。
みんなの前のネット製の柵は、東京の蕎麦屋さんが風景を写す際に前景として使う赤い蕎麦の花畑。
すっかり元気を取り戻したマックスも先頭になって皆さんをご案内しました。


 下の村々は、夕暮れ迫る時刻で山際には山の影が尾を引き始めている。
夕日を浴びる家々を眺める、ご夫妻。いや、親娘かな、お母さんも若くて、娘さんとご姉妹のよう。
なにしろ、スベルべママは前夜のレストランで、子供がワインを召し上がっていると思ったらしいですから(笑)。


 今度は大急ぎで山道を下って、下の農天市場の畑で落花生の収穫。
皆さんが落花生の生えている所を見る事も初めてならば、当然収穫も初体験。


 ご主人は「いやー、人生40年で初体験です」と、破顔一笑。
ふと思いつき同行の先輩にもお訊ねすると「母親が作っていたから掘ったのかも知れないけれど記憶にない」との事。
ご主人には「ほら、人生70年で初体験の人もいるから大丈夫ですよ」なんて皆で大笑い。

 この日も、朝から晩まで来客や雑用で目の回るような一日でした。
でも、ジャガイモ植えのお手伝いを貰って以来の久しぶりの訪問の先輩との賑やかな夕食は、
楽しい夕餉となった我が家でした。

 なお、昨日のお昼頃「宅急便です~」なんて玄関の声に出て見ると、
その長岡の酒屋さんからのお荷物で中身は何と、お酒とワインのセット!

 「お酒が好きと伺ったので送らせていただきました」とのメモ書きが同封されていました。
我が農天市場の宣伝にと、差し上げたさつま芋と野菜のつもりでしたが、高い野菜にしてしまい恐縮です。

 スベルべママがお礼の電話をすると、なんとワインはフランスの無農薬農場の葡萄製とのお話。
いくら酒好きのスベルべとて、すぐには栓を抜けません。
慎重に合う料理を考えて、何かハレの日に頂く事としましょう。

 話は変わりますが昨日夕方のBSNテレビには実名入りでスベルべが出して頂いていました。
私の野菜に対する思いは「越後の台所 すずきち」のマスターが語ってくれたような思いで見ていました。

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