
もう一時は本気でダメかと思わされたマックスの体調。
いまは回復して、絶好調の食欲モリモリです。
「おや、マックス朝から尾頭付きか」なんてからかう、味噌汁の出汁取りに使った煮干しも入った朝食。

人間も同じだと思うけれども、朝ご飯をモリモリと食べられるような状態は絶好調ですね。
既製品三分の一と手造りの餌を与えます。ジャガイモ、さつま芋、ニンジン、葉物と鶏肉。
これを魚沼コシヒカリのご飯に混ぜたものとを合わせて容器に軽く一杯が定量。
この食事の時なんて、待ち切れずに既製品を入れた際に食べ始める。
昔は、「待てっ」「オアズケ」なんて言うと言う事を聞きましたが今は耳が聞こえない老人おっと老犬力かな(笑)。

ご飯が終わると今度は牛乳。
ストレートだとお腹に悪いと聞き、倍量の水で薄めたいわば水割りです。

さて、朝食を終えると老犬力を発揮して朝寝。
「トーちゃん見るな!健康に欠かせない朝寝中!」なんてね。

夕方近く散歩を兼ねて山の畑へ行きます。
途中で軽トラから下ろすと久しぶりのダッシュ。
尻尾が勢いでぐるぐると回ります。「尻尾がぐるぐると回る時は元気なんだよね」とスベルべママ。
そして、その勢いで畑の中の通路を突っ走り、畑の端の雑木の中へ。
しばらく、大きな声で下に向かって吠えています。
下の斜面に住む、タヌキもカモシカも、先日見かけたサルもそしてウサギもたまったものではないでしょう。

しばらく吠えて満足すると藪から出て来ます。
昔のように斜面に駆け下りて遊ぼうとは決してしませんね。
斜面の下に向かって吠えるのは「やい、僕だって昔は下を駆け回っていたんだぞ」なんて言っているのかも。

満足そうに帰って来たマックスです。
さて、山の畑の野菜は日毎に伸び、一日置いても目を疑わんばかりの成長です。
今朝も熱心な「越後の台所 すずきち」さんのスズキマスターが仕入れに来ます。
約束の時刻はなんと六時半。メールには「山の畑で待っています」と入れておきました。
間も無く夜が明けます、そろそろ支度を始めましょうか。
あ、マックスが催促するので車庫のシャッターは開けてマックスを表に出して来ました。