久しぶりに晴れたのに、スベルべママは「ゴメン、前にも言ったけど今日は友達とお出かけ」なんて言う。
仕方が無いので、朝食後間もおかずにマックスと山の畑へ急ぐ。
この時点で、さつま芋の残りは10畝余りの500株程。
一人で黙々とさつま芋の蔓を株元と切り離して、マルチをはぎ取る。
マルチの両端を程良く土に埋め、するすると剥ぎ取られるのがスベルべトーちゃんの自慢。
ここまで仕事を進めただけで、汗ばみシャツを一枚脱ぐことに。
マックスも一人で、いや一匹で気ままに遊んでいました。
休憩代わりに大根の畝を覗くと畝と畝の間、大根の葉同士が蜘蛛の糸でつながり光っています。
心配しつつ、何回にも分けて播いた大根も順調な育ち具合です。
まだ、自分の影が長く尾を引く時刻に一畝、「玉乙女」を掘り終える。
こうして、スベルべママが帰って来る午後までに畑に広げていたならば掘った芋も乾くでしょう。
午前中に、途中参加の姉の助けも有って4畝の掘り起こしが終わり。
午後合流したスベルべママと更に一畝を掘り起こした。
早めにさつま芋掘りを終わらせてコンテナに集積して軽トラに積み込む。
写真の後も積み込み、合計8コンテナを一日で収穫した事になりました。
サラリーマンの現役時代は、こんな風に暮らしたいと漠然と思っていた。
でも、想像以上に忙しく、そして畑を縁とするお付き合いも忙しさも未だに発展、発達中。
走り続ける暮らしも、そろそろもう少し先の事も考えなければならない年齢になっているのかも知れません。