畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

遠い日の思い出に~浸っているだけ~♪

2013-10-30 20:04:17 | マックス

 今はね、こんなにしょぼくれてしまって、畑の周りを歩くだけですけれどもね、
いや、こんなボク、マックスにも通り過ぎた青春、若き日も有ったのでしたよ。


 麦藁帽子を斜に冠ってチョイと気取ってはいますけれども、これは息抜きタイム。
トーちゃん、煙草一本ちょうだい、なんてね。


 スベルべトーちゃんと一緒に絶壁、急斜面を楽しむ場面。
トーちゃんはせっせゼンマイや独活を採り、僕は大きな石を集めているって事よ。
ほら、筋肉の盛り上がり方なんてアルタミラ洞窟の野牛の絵のようでしょ。


 うーん、あのころは僕も弾けるようなエネルギーの塊だったなー。
第一、疲れるなんて感覚は知らなかったものー。


 ま、人も犬も年齢には抗えないってことか。
だんだん若くなるなんて事は絶対に無いんですから。


 「わおー!」なんてね、時折り大声を上げて畑見るんですけれどもね。
ま、大声を上げると少し息切れするってのも、これ、一つの現実。


 ほら、僕の集めたコレクションの数々ですよ。
一つ一つに苦労した思い出がこびりついているようです。


 こんな風に、石に齧りついた歯の跡さえ刻みつけたけれども、代償は大きかった。
左上の大事な犬歯なんて、根元からぽっきりよ。

 聞くところによると、スベルべトーちゃんも生意気に歯でビール瓶の栓を抜いたり、
梅干の固い殻を、ガチンなんて噛み砕いていたとか言っていたなー。
ウフフ、無理して良い恰好はしないが一番、己の力を知るって事が大切さ。
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感激の一日(その4終り)

2013-10-30 18:47:39 | 食べ物

 うーん、こんなに素敵な野菜をメーンに据えた料理だと言うのに、
不埒者スベルべトーちゃんの目は彷徨った挙句にやはりこんなところを見つめてしまう。


 でもね、ちょっと凄い贅沢だと思いません?だって6年物の古酒を湯呑茶碗で頂くなんてねー。
いや、これも一つの洒落と思ったら、思えたら参加者が粋人って事ですよ(笑)。


 かしこまって味見をする「横山料理長」で、手前右の大男が玉川酒造の会長殿。
って茶化してしまいますが、彼とは、ま、言うなれば「刎頚の友」ですから許してもらいましょ。


 さて、玉川酒造の会長と横山料理長の会話の内容は?
我々凡人の感覚、意識を越えた話題だとは想像しますけれどもね。


 はい、失礼して横山料理長、イケ面を失礼してアップさせて頂きます。
なに、いえねスベルべトーちゃんだって若い時は横山料理長と良い勝負のイケ面だったんだから。
って、勿論ジョーク、ジョーク(大笑)。

                        (終わり)
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