うーん、これは『柿と胡瓜、トマトのセヴィーチェ』です。
こりゃ、日本酒で合わせならば吟醸酒かなー、なんて呟いていると・・・・。
なんと、視線の端に入って来たのは地元の酒蔵「玉川酒造」の会長さんの姿ー。
やーやーやー、なんてどういう訳か固い握手のスベルべと会長です。
これは『美雪鱒のパンフライ 玄米サルサ』ですよ。
これもまた合わせるならば純米吟醸酒かなー。
会長がおもむろに取り出したる一本は何と『幻の古代酒』なんてラベルの一本。
六年も寝かせた、いわゆる「濁り酒」別名「どぶろく」とも言うけれども、上澄みの黄ばんだ色から、
最下層に沈んだ材料のの米粒の見えるところまで、正に垂涎物そのものです。
そして、こんな一本も封切されます。
「横山料理長、最初に飲んで頂き感想を一言」なんて進行役が言われましたが、
ゴメンナサイ、横山料理長、スベルべめが事前に「お毒味」させていただいておりましたです。
進行にお手伝い頂き、酒の味見までさせられても『横山料理長』は淡々とメニューを消化されます。
講習会のメニュー本に無かった品も一・二品とよどみなくお作りになります。
「わー、残念私自動車なのー」なんて声に「スベルべが試飲もうしつかまつりす」なんて調子良いスベルべでした。
先日の『エスポワール』の開店に招待された際はスベルべママにワインを任せ運転手役に徹したスベルべ。
この時とばかりに、スベルべママに目配せをして存分に銘酒のお毒味でした(笑)。
(続く)