畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ハルイダシ?!

2014-04-12 05:04:20 | 暮らし

 今月一日あたりから畑仕事は一期に最盛期に突入。
種を播き続け、ジャガイモの種イモの仮植えをし・・・・。

 次に待つのは「芋床」への種イモの伏せ込み。
もう、次から次へと際限も無く迫られる仕事の内容が頭の中を占める。

 今日は直売所「百菜花ん」の総会とマックスの狂犬病予防接種が重なったと思い込み焦っていた。
でも、出掛け先でスベルべママから入ったメールは「マックスの予防接種は17日でした」なんて内容。

 思わず「ボケたのはマックスだと思ったら、飼い主の方だった」なんて返信をします。
この写真はスベルべママが切断して準備した「十勝コガネ」の種芋。
実は一コンテナ分は既に畑に運び込んでいますからもっと量は有りますよ。

 でも、夕方スベルべトーちゃんが「百菜花ん」の総会後の懇親会でご機嫌になって帰還すると、
この十勝コガネ、約400株はスベルべママがちゃんと仮植えを済ませていました。


 さて、こんな風に一気にエンジンをフル回転させたら報いが来ましたねー。
一週間前から首筋が痒くてたまらず、チェックするとなんと結構大きな粒の発疹が見られます。

 忙しさを言い訳に行かずに済まそうと思ったけれども症状は好転の気配無し。
おりから来宅中の人生の大先達「スベルべママママ」に病院に行く前に聞いた。

 「バーちゃん、こっけんなったけど、こりゃ、何だろの?」なんて。
「トーちゃん、昔からハルイダシなんて言ってそう、急に春の強い日ざしに合うとそっけん事も有ったてー」
なんて、優しく大切な婿殿に語って下さいます。

 忙しい時間を塗って皮膚科に行った先生の診断はなんとスベルべママことバーちゃんの言葉と同じ結果。
「ほら、首筋の後ろに集中してるでしょ、急激に強い陽射しに合うとこんな事もありますよ」なんて返事。

 「それじゃ、モグラがいきなり強い日ざしに見舞われて、ひっくり返ると同じ事かなー。」
なんて呟くスベルべトーちゃんのジョークも先生、看護師さんのお耳には届いたかしら?
にこりともせずに、「薬を出しておきますから使った見て下さい」なんて言われました。

 さて、モグラのように繊細で柔らかな肌の持ち主、スベルべトーちゃんは今日も畑へ行きましょう。
もちろん、頂いた塗り薬は二晩使ったら首筋の湿疹は快方へと向かっていますから。

 
コメント
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