温床「芋床」を作り終え、息つく間もなく種子播き仕事。
芽が出るまでに時間のかかる、ナス「梨ナス」を最初に播きます。
続いて、期待のトマト「アロイトマト」を播きます。
これは発芽率が低く、30パーセントと種子袋の説明書きにあったから心配です。
ほら、トマトの種子なんてこんなに小さいものですよ。
うっかりくしゃみなんてしようものなら、鼻息で飛んでしまいそう。
次は長岡地方の伝統野菜として知られる「かぐらなんばん」です。
大人の味って言うか、マイルドな辛さが特徴ですよ。
「岡ひじき」も沢山播きました。
こうして、コンテナの上に敷いた板の上で、夫婦向き会っての種子播きは続きます。
いくら暖かなハウスの中とは言え、種子は地温が高くないと発芽しません。
畳一枚分の大きさの電熱シートの上に載せ、温度を30℃に設定しました。
昨日で、急がなければならない種子は播き終えました。シートは一枚全部埋まります。
暖冬小雪で、鈍っていた身体は一気に本番に突入した畑仕事で悲鳴を上げています。