一昨日の夕方、形作った芋床に昨日は材料を入れて半日で完成。
材料その1は、「切り藁」です。スベルべママが藁を切って作った物。
材料その2は「籾殻」です。
この籾殻は、同級生が栽培する山菜の一種「ウルイ」のベッドの発生品。
材料その3は「落ち葉」です。
昨年の雪降り前に、山の畑の近くで拾い集めた物。
材料その4は「コヌカ」です。
昨日の朝、無人自動精米所を管理している友人から譲り受けて来ました。
材料その5は発酵促進剤の商品名「バクヤーゼ」です。
これは鶏糞か何かの加工品で、袋の説明通り田圃の稲藁の分解が主用途です。
これらの材料を10回ほどに分けて入れ、踏みつけては散水する事を繰り返す。
コナラの落ち葉もべったりと重ならないように、手で掻きまわす。
コヌカを撒き、バクヤーゼを撒いて踏み固める。
半日で、見事に完成。見事とは言え、なんだか古畳で作った枠がゆがんで見えますよね。
これはカメラのせいでも、眼のせいでも無く、床面の仕上げが平らで無かったことに由来します。
恥ずかしいから、時間が取れたらスコップで畳の下を掘り、水平に直しましょ。
こうしして完成した「芋床」の表面に棒状温度計を差し込みました。
二、三日したら発酵が始まり、ぐんぐんと発酵熱で温度が始まるはず。
午前中で完成したけれど、午後は休む間もなくハウスの中で種蒔き開始。
こうして一気に仕事がフル回転状態に突入すると、なまっていた身体にこたえます。
夕食に二人で晩酌を飲むと、もう眠くてたまりません。
日が長くなったお陰で6時頃「わーい、明るいうちからご飯だー」なんてはしゃいで始まるんですがね(笑)。