畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「春はあけぼの」

2014-04-03 17:33:14 | 自然

 晴れて、凍み渡りが出来た朝。
踏切の向こうの様子を見に行くとなんと除雪済み。急いで帰宅して軽トラでマックスと山へと向かう。


 残念ながら、一歩行動が遅く日の出を見ることは叶わなかった。
でも、ほら、まだ朝日は昇ったばかり。冷たい空気が気持ち良いなーマックス。


 権現堂山、いや唐松山の上あたりから朝日が昇った。


 家家の屋根も朝日に照らされて光る。


 山際ではようやく「マンサク」の花が開き始めた。


 おー、農天市場の下手の田圃も見え始めたぞ。
今日も種播きをしよう。そして終えたら畑を耕してネギを播く場所と、ジャガイモの仮植え場所を作ろう。
忙しい一日が始まります。
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「芋床」作り

2014-04-03 04:17:30 | 

 一昨日の夕方、形作った芋床に昨日は材料を入れて半日で完成。
材料その1は、「切り藁」です。スベルべママが藁を切って作った物。


 材料その2は「籾殻」です。
この籾殻は、同級生が栽培する山菜の一種「ウルイ」のベッドの発生品。


 材料その3は「落ち葉」です。
昨年の雪降り前に、山の畑の近くで拾い集めた物。


 材料その4は「コヌカ」です。
昨日の朝、無人自動精米所を管理している友人から譲り受けて来ました。


 材料その5は発酵促進剤の商品名「バクヤーゼ」です。
これは鶏糞か何かの加工品で、袋の説明通り田圃の稲藁の分解が主用途です。


 これらの材料を10回ほどに分けて入れ、踏みつけては散水する事を繰り返す。


 コナラの落ち葉もべったりと重ならないように、手で掻きまわす。


 コヌカを撒き、バクヤーゼを撒いて踏み固める。


 半日で、見事に完成。見事とは言え、なんだか古畳で作った枠がゆがんで見えますよね。
これはカメラのせいでも、眼のせいでも無く、床面の仕上げが平らで無かったことに由来します。
恥ずかしいから、時間が取れたらスコップで畳の下を掘り、水平に直しましょ。


 こうしして完成した「芋床」の表面に棒状温度計を差し込みました。
二、三日したら発酵が始まり、ぐんぐんと発酵熱で温度が始まるはず。

 午前中で完成したけれど、午後は休む間もなくハウスの中で種蒔き開始。
こうして一気に仕事がフル回転状態に突入すると、なまっていた身体にこたえます。

 夕食に二人で晩酌を飲むと、もう眠くてたまりません。
日が長くなったお陰で6時頃「わーい、明るいうちからご飯だー」なんてはしゃいで始まるんですがね(笑)。
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