畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「お風呂が湧いたよー」

2014-04-13 04:50:38 | 野菜

 「お風呂が湧きましたよー」って声を掛けられたのは「さつま芋」。
教科書通りにさつま芋を温床に入れる前に温湯消毒です。


 これは「黒斑病」と言うさつま芋の病気を防ぐための手段。
ま、風呂の残り湯で失礼だけれども、鍋と薬缶を動員して沸かしたお湯を継ぎ足し温度調整。


 48℃で40分程度って、人間の入浴だったら湯あたりしてますよ。
さつま芋も、真っ赤になって熱さをこらえています。


 さて、100メートル離れた「農天市場」の芋床へ引っ越しですよ。


 晴天の下、準備の整った芋床へさつま芋の種芋を並べます。


 さー、風呂上がりの「安納芋」ですよー。


 さつま芋の種イモを芋床に敷きつめて、上に籾殻を掛けます。
さー、これで午前中の仕事は終わりです。

 その後、午後はまたハウスの中で種蒔きをします。
それが終えて昨年の後始末のマルチシート剥ぎと夕方まで仕事は続きます。

 ようやく、身体も畑仕事に慣れてきた感じもします。
ネバーエンディングストーリー。終りの無い畑仕事は続きます。
コメント (4)
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