「お風呂が湧きましたよー」って声を掛けられたのは「さつま芋」。
教科書通りにさつま芋を温床に入れる前に温湯消毒です。
これは「黒斑病」と言うさつま芋の病気を防ぐための手段。
ま、風呂の残り湯で失礼だけれども、鍋と薬缶を動員して沸かしたお湯を継ぎ足し温度調整。
48℃で40分程度って、人間の入浴だったら湯あたりしてますよ。
さつま芋も、真っ赤になって熱さをこらえています。
さて、100メートル離れた「農天市場」の芋床へ引っ越しですよ。
晴天の下、準備の整った芋床へさつま芋の種芋を並べます。
さー、風呂上がりの「安納芋」ですよー。
さつま芋の種イモを芋床に敷きつめて、上に籾殻を掛けます。
さー、これで午前中の仕事は終わりです。
その後、午後はまたハウスの中で種蒔きをします。
それが終えて昨年の後始末のマルチシート剥ぎと夕方まで仕事は続きます。
ようやく、身体も畑仕事に慣れてきた感じもします。
ネバーエンディングストーリー。終りの無い畑仕事は続きます。