農天市場の裏に植えてある「ジュンベリー」の花が満開になった。
農天市場の裏側はまだ閉じたままの冬支度仕様です。
越後、魚沼の遅い春に今が我が世の春とばかりに咲き誇る「ジュンベリー」です。
中々高価で変えなかった苗が、通販で安価放出される事を知り5本購入し、3本が雪に耐えて生き残った。
並べて植えた2本の八重桜もようやくピンク色の蕾が膨らんできている。
これは「普賢象」とも呼ばれる品種らしいが、スベルべママの「桜の花の塩漬け」を作りたいと言う要望で植えた。
接写で移した姿だけれど、これは小さな房で、もっと大きな房が沢山付いている。
この可憐な小さな花が散り、6月「ジュン」になると小さくて、真っ赤で甘い実を沢山付けてくれる。
他にも、随分大きくなったプルーンの木が農天市場にもっとも近い裏側にそびえています。
花見をしながらトラクターに乗るのも、少し贅沢な気分です。
夕方、温室で有るビニールハウスに暖房用の火を入れに行く際に夕日で照らされる姿を写す。
「八重桜」の満開と重なってくれたら、白とピンクのハーモニーが冴えることでしょう。
戦後生まれ、団塊世代のスベルべは実のなる木、果樹が好きで、祭の市などでつい買ってしまう。
この他にも、柿、梅、イチジク、ブラックベリー、ラズベリーなどが植えられている。
どうも、子供の時代におやつなど滅多に買ってもらえるものでは無く、果樹、
などの成り物をおやつ代わりにした原体験が心の奥底に沁みついているようにも感じてしまいます。
そんなスベルべですから「ジュンベリー」の宣伝『花は白くて桜のよう、実は美味しく、そして紅葉も美しい』
なんて惹句に惹かれるのは必然の流れでした。
でも、本当にその宣伝文の通りだと、満足しています。ただ、冬を乗り越えるための支度の苦労は有りますが。