
疲れた、疲れたと言いながら昨日は朝5時からの「コゴメ」採りに続き、
マックスの散歩を終えての朝食後、山へ「ゼンマイ」採りに向かう。
晴天、高温が続いた山は一気に「ゼンマイ」の最盛期へと突入していた。

「ゼンマイ」の傍に「オオバキスミレ」や「カタクリ」も見えて春たけなわ。

斜面の植物達は一斉に春を謳歌し始める。

急斜面の「ゼンマイ」を上から眺め下ろす。

丸裸のように見える、土だけの急斜面には色々な植物が共生している。

ほら、「ゼンマイ」の下部の中にひょろりと長いものが見えるでしょう。
これは通称「男ゼンマイ」と言って普通は食用にしない「胞子葉」ですよ。

45度を越えるような絶壁に近い斜面を、細い雑木を頼りに掴んで移動しながら収穫する。
背中に付けた「ゼンマイブートー」と呼ぶ、山菜採り用の入れ物が重くなってきました。
(続く)