畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

朝の山の畑で2

2014-08-13 04:01:58 | 野菜

 昨日に引き続き、朝の山の畑を紹介します。
暑さで、葉先が赤くなっていたネギも、一雨貰って元気を取り戻しました。


 ポロ葱とポロ葱の間に一畝だけ別種のネギが植えてあります。
これは「野口種苗研究所」から取り寄せた「大和太ネギ」ですね。

 「野口種苗研究所」の種袋には自家採種の方法が明記されています。
野口勲さんの講演を聞いた時、「私は皆さんに自家採種を勧める変な種屋です」なんて言われました。

 種屋さんが自家採種を推奨するなんて確かに変な話ではあります。
でも、本当に美味しい野菜を作る。伝統野菜の味を守る。と、言う心意気にも感動しました。

 今年も、四葉(スーヨー)系のキュウリの種採りを進めています。
そして、緑ナスも種を自家採りする予定。
今回見た「温海カブ」の種子袋にも自家採種の方法か書いてありましたから挑戦します。

 今年もすでにネギの「赤ひげ」と山形県新庄の「地カブ」の種は採取に成功。
そして、「アロイトマト」もなんとか種子が採れたようです(乾燥中)。


 さて、期待の「ポロ葱」も今年は元気が良くて期待が膨らみます。


 根元がこの時点で昨年の最終的な太さまで成長しています。
本格的に成長し、太くなるのは涼しくなるこれからですから、洋食系のシェフさん達待ってて下さいね。


 一株だけ植えた食用ホウズキの実が採れ続けています。
農天市場でも営業時に味見に提供していますが、食べたお客さんは一様に「甘~い」と口にされます。


 藪の中からホウズキのポットに入っていたシールを見つけました。
名前はこの通り「スイートパール」でしたよ。甘い真珠なんて正にその通りのネーミングです。

 これも自家採種出来るのではないかと思っています。
結構画期的、清新な味わいですから、来年は出来たら沢山栽培しますよ。
って、年々順調に老化は進行していると言うのに、夢も進行して困ったものです(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする