標準語では「怠け者の節句ばたらき」と言う言葉が有る。
この辺りの方言で「のめしこき」とは怠け者のこと。
普段怠けているものが、節句にみんなが休んでいると言うのに働く事を言う。
ま、怠け者ほど世間に対する言い訳で働くと言う事か。
えーと、そこでスベルべトーちゃんもその言葉通りの事を実践。
お盆だと言うのに、多少は世間体も気に掛け、こっそりと山の畑で仕事です。
トラクターでジャガイモの収穫後を耕すことは容易な仕事。
でも、この暑さの中での畝作りはさすがに老体に堪え、体中が頭から水を浴びたように汗まみれ。
でもね、なんで怠け者のスベルべトーちゃんがこうしてまで働くかと言うと訳が有る。
雨の天気予報を当てにして、畝を作りあわよくば種子を播こうかと言う考え。そう、「男には訳が有る」です(笑)。
そして、今日は『のめしこきの節句稼ぎ』の二日目。
またまたこっそりと人目を忍んで山の畑に行き、待望の種蒔き。
ほら、「天は我に味方す」で種子を播き終えた途端に雨が降り始めましたよ。