畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

種蒔きジーさんとバーさんの安息日は

2014-08-29 04:26:05 | 暮らし

 昨日は夫婦そろっての日帰り「人間ドッグ」の受診日。
天気も良さそうだし、早く帰るためにと8時からの受付の30分前に会場に到着。

 ところが、同じ考えの人が多くて、貰った番号札は9番と10番。
誰もが長く待つ事を嫌ったみたいですね。

 でも、医師に拠る総合診断の判定結果を聞き、全てを終えたのは2時半頃。
大急ぎで買い物を済ませて帰宅し、山の畑に急いで、種蒔きを始めたのでした。



 ジャガイモの収穫跡を耕して、種蒔きを始めてから10日近く経ちます。
数え切れないほど多くの種類の秋野菜の種を播いて、芽の出も、草、雑草の出も良好、良好(笑)。



 渦巻きビーツの「ゴルゴ」、赤・黄、白・ピンクと発色する「スイスチャード」も芽が出て育つ。
この混み合って生えているのは、山形県の地方野菜「温海蕪」です。
昨日はこれも二回目の種蒔きを終えました。



 二人で帰宅した際にはマックスが「ワンワン、ボクを置いて何処へ行って来たの」と不満を漏らした。
もちろん、種蒔きにはマックスも同行し、仕事の監督。
向こうのレジ袋には10数種類の秋野菜の種、手前の袋の中は播いた種に掛ける籾殻が入っています。



 夕日が当たり始め、眩しくて目を細めるマックス。


 畑の周りを歩き回って仕事のチェック?をしていたけれどもそのうちに土の上で眠りだす。
本当はふかふかの柔らかな土が好きなんだけれども、雨で土は表面が固まってしまった。



 6時近くなると、日が沈み始めました。そろそろ帰り仕度を始めましょうか。
向こうのキャベツを植えた所に見えるのは微生物農薬「BТ剤」のスプレーです。



 種蒔きジーさんの影は長くなり、足長ジーさんのよう。
そろそろマックスを起こして帰らなければなりません。


 ところで「人間ドッグ」の結果だけれども、ジーさん、バーさん二人ともほぼ完ぺきな結果。
後日出る診断結果も有るけれども、血液の分析結果も想定内の結果。

 二人の忙しく働き、そそくさと摂る食事の結果が如実に出ていて大笑い。
医師も色々な数値を見て、健康で働きまくる生活が予想されたようでした。

 帰宅する前にスーパーで買い物をしたけれど「何か美味しい物が食べたいね」と言う意見が一致した。
でも、新鮮で美味しそうなイワシが目に入る。

 「なーんだ、結局この尾頭付きでお祝いかー」なんて笑います。
なにはともあれ、健康で働ける事の有難さをしみじみと感じた一日でした。

 「あーあ、久しぶりにゆっくり休めた」とはスベルべママの弁。
「でも、この費用だったら、私たちには高級な旅館に一泊できるね」なんて言葉も出ましたが(笑)。

コメント
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