午前中はこんな晴れ渡った夏の空が広がっていた。
それが、午後スベルべ夫婦とマックスが山の畑に再び行くと怪しい雲行き。
ゴロゴロと言う雷の音と、稲光が現れ始めた。
すると間も無く、マックスの姿が見えなくなった。
土の上の足跡をたどって探すと、いましたいました、藪の中。
耳が遠くなってしまったマックスは雷鳴だけだったら平気です。
でも、間断なく光る稲妻の怖さに藪に逃げ込んだのです。
でも、正に「頭隠して尻隠さず」状態。
こんな姿勢で、ハーハーと洗い息遣い。おっと、マックス尻尾の陰から何か見えてるぞ(笑)。
若い頃はもちろん雷鳴にも敏感で、私たちよりも早く気付き家に逃げ込んだ。
そして、狭い所に入り込む。慣れた家族は下駄箱の履物を出して隠れるスペースを作っていました。
さて、雷鳴は治まってきました。
もう一仕事して家に帰る事にしましょうか。