
中秋の名月だと気付き、表に出て見ると月は既に中天に。
権現堂山の辺りから昇る月だったら迫力が有ったに違いないが残念なことだった。

我が家の前の工場の屋根越しに見る中秋の名月です。

もう、山の畑当たりは夕闇に包まれつつ有ります。

西の空は日が沈み、夕焼けの名残が残るのみ。

三時半に目覚め、マックスが心配で見に行く。
中秋の名月はおりしも、畑のある山の端に沈み行くところでした。
就寝する前に心配でマックスを見に行くと小屋の中で丸まっていました。
でも、先程は小屋の前に出て寝ています。撫でると薄目を開けました。
ここ一週間、いやそれ以上まともな食べ物を摂っていません。
夏の名残りの暑さの中で、恋の病と認知症気味で歩き回り体力を消耗してしまったようです。
昨日は、それでも山の畑へ着いて来たそうな態度で夕方同行しました。
しばらく歩きまわり、ようやく水だけ口にしたので、これならば食べられるようになったかなと思いました。
でも、チーズを上げても、鶏のレバーを蒸したものを出しても頑なに口を閉ざして食べません。
夜が明けたら、何かを口にしてくれるかと僅かな望みを持っています。
マックスとの別れの時期が迫っているのかも知れません。